2月15日の朝日新聞・「私の視点」で、大学図書館の司書の方の発言が載っていた。 「官から民へ 『図書館文化』の継承を」というタイトル。 今日はちょっとそのことについて書いてみようかなと思いました。 僕は大学時代、司書の資格をとっていて、司書になろうかなって思ったこともある。 図書館でバイトしていた経験もあり、図書館のことについていろいろ思うことはあるので、今回の新聞を読んで、思うことをつれづれに。 この記事の司書の方は、官民移管のマイナス面を厳しく検証しつつ、プラス面を果断に推進することが真の改革である と言っていて、僕は大いに賛成。 それが最近は図書館の民営化が進み、丸投げ委託をする図書館もあるらしい。 これでは、どうなの?って思えてしまう。 図書館ってのは、「無料貸本屋」ではもちろんない。 人間の、今まで蓄えてきた知識を残した多くの書物を保存し、後世に伝える場所。市民の「知る権利」を保