「私は無実潔白だ」、植草一秀氏を振り返る2005年08月03日09時40分 / 提供: 【PJ 2005年08月03日】− 「私は無実潔白だ」と銘打った植草一秀氏の8回連載が終了した。植草さんとはじめて会ったのは6月、マンスリーマンションなどを経営する (東京都・品川区) が、同氏を招いて開いた「2005年経済予測─世界経済と日本経済のゆくえ」のセミナー会場だった。そのときは講演の内容についてだけ、インタビューをした。記者の問いに対して真摯(しんし)な態度で応対している目の前の男性が、あの東京都迷惑防止条例違反の罪に問われ、東京地裁から罰金50万円と手鏡1枚没収の有罪判決を受けた経済学者なのかと、ふと感じたのを覚えている。 何事においても、自分の目で見て、耳で聞き、触って確かめたい。そんな思いが植草さんへの事件についての取材申し込みにつながった。たった1度の面識でありながら、同氏から取材
「私は無実潔白だ」植草一秀氏(6)2005年07月28日06時27分 / 提供:都内でPJのインタビューに答える植草一秀氏(撮影:小田光康) 【PJ 2005年07月28日】− からの続き。 ◆マスコミへの公表 ─ マスコミに発表されたのはいつですか。 「結局拘留になって、12日(月曜日)にマスコミ発表がされました。『本人は全面的に認めている』というウソの発表です。これはわたしが、11日(日曜日)に全面否認したから発表したのです。なぜなら、もともと警官は犯行を認めれば罰金だけでマスコミ公表はしない、否認すればマスコミ発表と言っていましたから」 ─ 警察の発表によってどうなりましたか。 「11日(日曜日)にわたしは人権侵害だと主張して全面否認したにもかかわらず、警察はわたしがすでに容疑を認めているとして発表しました。世間の人はマスコミ発表されたために、わたしが否認に転じたと思っている人が多い
旧ソ連圏、バルト3国のひとつエストニアから、相撲取りになるためにやって来た20歳の若者がいる。身長197センチ、体重161キロ。力士仲間と比べても、まるでサイズが違う。土俵が小さく見えるほどだ。昨年の5月場所で初土俵を踏み、めきめきと力をつけて、今年の5月場所では、幕下東22枚目で6勝1敗の好成績を残した。7月の名古屋場所では、力士になった誰もが夢見る番付「十両」を目指して土俵に上がる。故郷に錦を飾るために今、猛げいこを積んでいる。 朝げいこが終わった東京都墨田区の三保ヶ関部屋に、青い瞳のエストニア人力士、把瑠都(ばると)=本名カイド・ホーヴェルソン=さんを訪ねた。純朴で人懐っこい笑顔で迎えてくれた把瑠都さんに、相撲との出合いや目標を聞いた。 ◆ ◆ ◆ ─相撲に興味を持ったきっかけは。 「高校生のころ習っていたエストニア人の柔道の先生が相撲も教えていた。年に1回の相撲キャンプに参
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