旧ソ連圏、バルト3国のひとつエストニアから、相撲取りになるためにやって来た20歳の若者がいる。身長197センチ、体重161キロ。力士仲間と比べても、まるでサイズが違う。土俵が小さく見えるほどだ。昨年の5月場所で初土俵を踏み、めきめきと力をつけて、今年の5月場所では、幕下東22枚目で6勝1敗の好成績を残した。7月の名古屋場所では、力士になった誰もが夢見る番付「十両」を目指して土俵に上がる。故郷に錦を飾るために今、猛げいこを積んでいる。 朝げいこが終わった東京都墨田区の三保ヶ関部屋に、青い瞳のエストニア人力士、把瑠都(ばると)=本名カイド・ホーヴェルソン=さんを訪ねた。純朴で人懐っこい笑顔で迎えてくれた把瑠都さんに、相撲との出合いや目標を聞いた。 ◆ ◆ ◆ ─相撲に興味を持ったきっかけは。 「高校生のころ習っていたエストニア人の柔道の先生が相撲も教えていた。年に1回の相撲キャンプに参
2000年インプレスTVのInternet Watch Plusのディレクターを経て、2005年ライブドアPJスタート時、最多掲載数を誇った中村厚一郎(スポンタ)が、インターネットにおける個の情報発信を中心に提案しています。 人気ブログランキングに投票する 市民参加型ジャーナリズムの定義について、あえて厳密にしていない。それは、厳密に定義することによって、意味が狭まり、実現可能性を低めることにもなりかねないからだ。 とはいえ、私が考える、広義の市民参加型ジャーナリズムの定義をするならば、「メディアや組織の特権的な地位を背景に、市民が発信することに背を向けた行為」となる。 たとえば、小泉首相といえども、総理大臣の立場での発言と私人としての発言がある。彼が、息子の俳優が出演した番組の感想を述べるのは、私人としての発言であって総理大臣としての発言ではない。 ☆ そのように発想を転換すると、いまま
2000年インプレスTVのInternet Watch Plusのディレクターを経て、2005年ライブドアPJスタート時、最多掲載数を誇った中村厚一郎(スポンタ)が、インターネットにおける個の情報発信を中心に提案しています。 人気ブログランキングに投票する 鈴木大拙の「妙好人」などを例にあげて、訳が分からないという人もいるだろう。妙好人とは、念仏を唱えることが生活の中の一部となっている市井の人たちとでもいうのだろうか。大拙氏は、経を読み、長年修行した位の高い僧よりも、妙好人の方が仏教の本質を理解していて、魂のグレードも高いことがあると紹介した。 私が市民参加型ジャーナリズムに求めているのは、魚屋のご主人が魚屋の記事を書くこと。 ただ、ここが微妙な話なのだが、魚屋のご主人がジャーナリストになるのではない。魚屋のご主人が魚屋のご主人のまま記事を書くことが重要なのだ。 勿論、魚屋のご主人が魚屋の
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