最も大変な種類の試合だった。なぜなら日本のメディアもサポーターも「勝って当たり前」という雰囲気があったからだ。試合が始まれば勝つのはこっちだ、点が入るのは時間の問題だ、そういう雰囲気がある。選手たちも誤解して、相手がいることを忘れてしまう。それは大変に危険なことだ。相手は失うものは何もないので、落ち着いてプレーができる。そういう状況のゲームだった。 対戦相手にも何人かの優れた選手がいた。われわれはそうした選手を警戒しなければならなかった。どちらが背が高いかということは、あまり問題ではなかった。このような(芝のはげたデコボコの)ピッチ状態だったので、何かのアクシデントでゴールが入ってもおかしくない状態だった。 ――勝ち点3という結果には満足しているようだが、内容については満足していないのではないか? 勝ち点6取れればもっとよかったが、1試合では3しか取れない(笑)。内容については、引き分
「合わせるだけでよかった」 ボールがよかったので合わせるだけでよかった。(交代で入ったときの指示は)特になかった。羽生さんと代わって入って、狙い通りの仕事ができたのでよかった。ポジションについては、流れの中で流動的にやろうと言っていた。得点のシーンは巻が競り勝つと信じていた。スタメンで出られないのは自分の力が足りないということ。それは分かっているので、これからももっと頑張りたい。 ■巻誠一郎(ジェフ千葉) 「あそこは自分が頑張らないといけないところ」 (ゴール前に入っていった選手が)我那覇というのは分からなかったが、あそこに誰かがいるのは見えていた。それまではずっと闘莉王が競っていたけれど、あそこは自分が頑張らないといけないところ。(グラウンドの状態は)見ていて分かったと思うが、影響はあった。 ■川口能活(ジュビロ磐田) 「戦う気持ちが見えていなかった」 こういうゲームでは
【日本代表 vs イエメン代表】試合終了後のオシム監督(日本代表)記者会見コメント [ J's GOAL ] ●AFCアジアカップ2007予選大会 グループA 9月6日21:20キックオフ(日本時間)/イエメン・サナア 日本代表 1-0 イエメン代表 ■得点者:89+分 我那覇和樹(日本代表) ---------- Q:勝ち点3には満足されたと思いますが、内容的には不満なのでは? 「勝ち点6を取れればもっとよかった(笑)。1試合では勝ち点3しか取れない。内容的に言えば、引き分けで満足すべきだったかもしれない。全部ではないが、試合のある要素、場面を見るとそういう覚悟をしなくてはならなかったということ。 私が就任してから4試合戦ったが、いずれの試合でも物凄く効果的なプレーができていない。別に選手たちを批判するわけではないが、選手たちに『君たちはここがいけない、ここが
●AFCアジアカップ2007予選大会 グループA 9月6日21:20キックオフ(日本時間)/イエメン・サナア 日本代表 1-0 イエメン代表 ■得点者:89+分 我那覇和樹(日本代表) ---------- ●川口能活選手(磐田): 「(97年の)カザフスタンでの試合みたい?そんな試合を覚えている人はチームに誰もいないけど、確かにそうだった。こういう試合だからこそ、ミスをしてはいけないし、辛抱強く戦うことが大事だった。日本のパスサッカーができないこういう時こそ、うまくいかなくても辛抱強く戦うことだ。今日みたいな試合に勝ったことは大きい。勝ちきることが大事。そういう意味で1つの目的は達成した。チーム作りの道のりは長い?そうですね。チームとしてうまくいかなくても、代表選手としてプレーする誇り、戦う姿勢を見せないといけない。どういうサッカーをやるのか、みんなオシム監督のこ
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