Kリーグの済州に所属する元韓国代表FWのシン・ヨンロクが、試合中に倒れて意識を失い病院に搬送された。韓国『朝鮮日報』が報じている。 シン・ヨンロクは8日に行われた大邸戦に82分から途中出場したが、試合終了直前にシュートを放った後、突然ピッチ上に倒れた。その後、医療スタッフがピッチ上で心肺蘇生術を施し呼吸が戻ったのちに病院へと搬送されたが、9日昼の時点で意識は戻っていないという。 24歳のシン・ヨンロクは、2008年に行われた北京オリンピックの韓国代表メンバーで、A代表にも選出された経験を持つFW。2008年からは2年間トルコのブルサスポルでプレーし、今シーズンから済州に完全移籍していた。今季のAFCチャンピオンズリーグではG大阪との2戦でともにゴールを決めている。 【関連記事】 G大阪、敵地で済州に逆転負け…第2節に続き連敗 G大阪が3得点で済州を下し2勝目、C大阪は敵地で全北