5日、サウジアラビア東部の事務所で、ミスコンテストに出場する可能性のある女性(右)らに案内書を見せる主催者(AP) イスラム教の中でも戒律に極めて厳格なワッハーブ派を国教とし、家族以外の男性の前で女性は顔や体を布で覆うことが義務付けられているサウジアラビアで10日、ミスコンテストが開幕する。ただし女性たちが競うのは美しさやスタイルではなく「イスラム的な道徳」や「両親に対する献身」。主催者側が明らかにした。 コンテストはことしで2回目。審査期間は10週間にわたり、約200人の参加者はイスラム教の倫理に基づく講義や面談を受ける。選考に残った参加者は母親とともに合宿、女性審査員らが母親との交流の様子を厳格に審査する。 主催者は「他で行われているようなスタイルや美ぼうを基準にする退廃したコンテストへの対案」と指摘。「優勝者はかわいらしい必要はなく、競うのはあくまで内面の魂の美しさと道徳性」だと強調
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