イギリス・オックスフォード大学は、ことし最も注目された英語のことばに、香りの成分やニコチンを含んだ液体を電気で蒸発させて吸い込む「電子たばこ」を意味する「ベープ(vape)」を選んだと発表しました。 イギリス・オックスフォード大学の出版局は、毎年、インターネット上で使われた英単語を調査し、最も注目を集めたことばを選んでいます。 ことしは1億5000万もの単語の中から選定が行われ、18日、香りの成分やニコチンを含んだ液体を電気で蒸発させて吸い込む「電子たばこ」や、それを使用することを意味する、「ベープ(vape)」を選んだと発表しました。 それによりますと、「ベープ」は、電子たばこが商品化される20年ほど前の1983年、喫煙に関する論文の中で初めて使われたということです。 また、「ベープ」という単語の使用頻度は、2年前に比べて30倍となっているほか、電子たばこの市場もこの5年間で数百万ドル規
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