日本時間5日の午後8時から一部の州で投票開始。異例の接戦を制するのはハリス氏かトランプ氏か。最後の訴え、激戦州の動向を解説します。
イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘に端を発した紛争がレバノンなど近隣の国々を巻き込む形で拡大。アメリカ大統領選挙の結果が中東情勢にどう影響するのか考える。
24日、道東の羅臼町の海岸で地面が幅300メートル高さ10メートルほどにわたって盛り上がっているのを住民が見つけ専門家は「はっきりとした原因は分からないが、海岸線が隆起したとみられる」と話しています。 道東の知床半島にある羅臼町幌萌町周辺で24日午前6時ごろ、近くに住む住民が海岸を散歩している時に地面がふだんより1メートルほど盛り上がっているのに気づき、その後、午後5時ごろに見たところ、さらに地面が大きく盛り上がっていたということです。 町が午後6時ごろに現場を確認したところ幅300メートル、高さ10メートルほどにわたって海岸線が盛り上がっていたということです。 周辺に住宅や道路はなく警察によりますとけがをした人や建物への被害はないということです。 近くに住んでいる舟木恵美子さん(60歳)は「海底が隆起して崖が崩れてきたのではないか。映画みたいで、こんな事が起こるなんて信じられないです」と
すしネタなどに使われるクロマグロの太平洋での漁獲枠を大幅に増やすことが国際会議で合意されました。今後もクロマグロを食べ続けるための課題について考えます。
宮崎県椎葉村で始まった作家を育てる取り組み。名付けて「秘境の文筆家」。人口減少に悩む自治体と文化・芸術活動とのかかわりについて考えます。
アメリカ軍普天間基地の移設先とされる沖縄県名護市辺野古沿岸部で埋め立て工事に向けた準備作業が本格的に始まってから、まもなく1か月になります。この間、移設に反対する人たちの抗議活動が継続する中、現場の作業は進み続けています。この問題について考えます。 抗議活動の根底にあるのは、国への不信感です。普天間基地は、住宅などが密集する宜野湾市の真ん中にあって世界一危険な基地とも言われています。1995年に起きたアメリカ海兵隊員による少女暴行事件をきっかけに基地の撤去を求める県内の声が高まり、翌年、日米両政府が返還で合意しました。いったん辺野古に代替施設を建設する計画が決まりましたが、その後の政権交代などによって県外移設、県内移設と結論が揺れ動いてきました。安全保障の問題は、国の専権事項とは言え、この間、地元は自治体・住民ともにいつも蚊帳の外に置かれた状態です。住民にしてみれば、もともと基地の撤去が目
聖心女子大学教授 高橋雅延 私はこれまで人間の記憶と感情の関係について実験を行いながら、30年以上にわたり研究を続けてきました。今日は「記憶の不思議」というテーマでお話をしたいと思います。 たとえば、こちらの図をご覧下さい。これは数字が羅列されたものですが、これをそっくりそのまま覚えるのはとても難しいと感じるはずです。 実際、一生懸命に覚えたとしても時間が経つと、その記憶が薄れてしまうのがふつうです。 こちらはドイツの心理学者であるエビングハウスという研究者が、数字ではないのですが、意味のないことば(ちょうど私たちにとってまったく知らない外国語の単語のようなもの)を完全に覚えてから思い出すまでの時間の経過にともなって、記憶がどの程度残っているかを明らかにした図です。見て頂ければすぐにわかると思いますが、1時間もしないうちに半分以上が忘れ去られてしまうのです。 誰にでも覚えがあると思いま
時論公論 「特集・岐路に立つ"戦後"」2014年08月15日 (金) 午前0:00~0:30 西川 吉郎 解説委員 / 関口 博之 解説委員 / 城本 勝 解説委員/二村 伸 解説委員 (西川吉郎 解説委員長) 時論公論です。きょうは、30分に拡大してお伝えします。 日付が変わって、きょう15日は終戦の日、戦後69年になります。 今年特徴的なのは、「戦後」ということについての関心が近年みられなかった高まりを見せていることです。 一つには、安倍総理大臣の「戦後レジームからの脱却」という考えがそうした関心の高まりを呼び起こしたことは否めません。ただ、それに留まらず、戦後一貫して続いてきたように見えていた日本の政治や社会、経済、また、日本を取り巻く国際情勢が大きく変わってきています。人口減少の見通し、国際収支の悪化、近隣諸国との関係のこれまでにない冷え込みなど、内外の情勢の変化で、日本
作家 中川越 先ごろ、ノーベル文学賞受賞者の文豪・川端康成が22歳のときに書いたラブレターが発見されました。宛先は15歳の婚約者、伊藤初代です。初代は名作『伊豆の踊子』に登場する幼い踊り子のモデルといわれています。川端は作品化することにより、初代への叶わなかった思いを永遠のものとしただけではなく、そのせつなく透明な恋心を、私たちにも共有させてくれました。「踊り子の今夜が汚(けが)れる」のではないかという切実な嘆きは、今回発見された彼のラブレターの次の一節からも読み取ることができます。 踊り子への思いと重なる焦燥が感じられます。ただし、ここで気になるのは、小説との表現の違いです。手紙は、かなり素朴でストレートです。新感覚派と呼ばれた洗練された表現とは、趣を異にしています。 このように文豪のラブレターは、その表現の仕方が、作品とは大きくかけ離れている場合が少なくありません。まるで小中学生の
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