大阪・梅田の純喫茶「マヅラ」の創業は戦後まもない1947年。名物マスターの劉 盛森(りゅう・せいしん)さんは、その当時から現在まで変わらずに店頭に立ち続けています。 その御年、なんと98歳!! 「マヅラ」は、そんな名物マスターとともに内装の奇抜さでも知られる喫茶店。 ▲あちこちに鏡があり、さながらミラーハウスのような店内 果たしてこの独特の佇まいは、どのように育まれたのでしょうか。 戦後の混乱の中、闇市から始まった「マヅラ」 第一次世界大戦が終戦し一旦は好景気となったものの、その反動でふたたび経済危機に陥っていた時代。マスターは、そんな激動の大正9(1920)年に当時日本の統治下であった台湾で生まれました。 転機となったのは、学生時代に行ったインドネシア旅行。スラバヤの向かいにあるマドゥラ島でくつろいでいたマスターに、素敵な女性が近づいてきます。 「お嬢さんみたいな、感じのいい子やったわ。
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