惜しまれながらも閉館 お台場にある温泉テーマパーク「東京お台場 大江戸温泉物語」が、2021年9月5日に営業を終了し閉館する。同館は2003年3月に開業し、今日までの18年間、多くの人に愛されたお台場エリアを代表する施設の1つであった。 閉館の理由は、東京都との間で結んでいた事業用定期借地権設定契約が2021年末に期限を迎えることが原因のようである。大江戸温泉物語を運営する大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ株式会社は、同施設の営業を継続するために様々な方策を検討したという(※1)。 同社にとってお台場は創業の地であり可能な限り営業を続けたかった。しかし、東京都との契約締結当時の借地借家法では、契約の最長期間が20年となっており延長が認められておらず、東京都との再契約も叶わなかったことから営業を終了せざるを得なくなった。 大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ株式会社は、大江戸温泉物語の名前を冠する
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