米Googleが、開発者向けカンファレンス「Google I/O」の公式AndroidアプリのソースコードをGitHubで無償公開した。 講演の題目や登壇者の確認、自分のスケジュールの登録、参加講演直前のアラート、NFC対応デバイスを使った参加者バッジのスキャン――など、カンファレンス参加者向け機能を多数盛り込み、Googleの提供する各サービスとも連携する。 新たなデザインアプローチとして発表した「Material Design」を採用し、Androidアプリの主要な機能を網羅。効率的なアプリ開発の1例として、学習や開発時のリファレンスとして広く活用してほしいという。 関連記事 AndroidのMAUは倍増の10億人──Google I/Oの数字まとめ 今年で7回目になるGoogle I/Oで発表された主な統計数字を抜き出した。Androidの月間アクティブユーザー(MAU)数は10億人