公開済みエクスプロイトに対し、主要ディストリビューションのパッチ済みカーネルが揃っていない。Theoriの開示プロセスが「ゼロデイ・パッチギャップ」を生んだとの批判が広がっている。 エクスプロイトはあるのにパッチがない、という現実Linuxカーネルの権限昇格脆弱性「Copy Fail」(CVE-2026-31431)は、公開から2日が経ったいまも、ほぼすべての主要ディストリビューションでパッチ済みカーネルパッケージが出荷されていない。Ars Technicaのダン・グッディン(Dan Goodin)記者がこの状況を「世界がスクランブル状態に陥っている」と報じている。 Theori社の研究者がこの脆弱性とエクスプロイトコードを公開したのは2026年4月29日(米国時間)。アップストリームへの修正コミットは4月1日に取り込まれており、Linux 7.0、6.19.12、6.18.22などのSt

