文:Stephen Shankland(CNET News.com) 翻訳校正:佐藤卓、小林理子 2006-10-17 20:05 Sun Microsystemsは、「UltraSPARC T1」(開発コード名「Niagara」)プロセッサ搭載のサーバで、複数のOSを同時に実行できる新しい機能を、2007年1月初めより導入する計画だ。この機能は、IBMとHewlett-Packard(HP)の製品の持つ機能と競合する部分がある。 これは論理ドメイン(Logical Domains:LDom)と呼ばれる技術で、一般に仮想化と呼ばれている技術を用いて可能な限りサーバの柔軟性と効率性を高めようとする競争における最新の動きとなる。Sunのサーバ部門で事業戦略製品マネージャーを務めるPradeep Parmar氏によると、LDomを利用するには、「Solaris 10」に11月公開予定の11/06