19日午前、宮城県大崎市で、ミサイルが着弾する可能性があるとして、警戒を呼びかける誤った内容の放送が防災行政無線で流れました。職員が、事前に音声を確認しようとしたところ、誤って放送してしまったということで、市はおよそ20分後に訂正の放送を行いました。 大崎市は、北朝鮮が弾道ミサイルの発射を繰り返していることを受けて、19日朝、職員が、事前に録音されていた「ミサイル発射情報」の音声を確認しようとしたところ、誤って放送してしまったということです。 この放送を受けて市役所には、午前10時半までに住民から550件余りの問い合わせが寄せられたということです。大崎市防災安全課は「市民に不安を与え、ご迷惑をおかけしたことを深くおわびします。今後、チェック体制を強化し、再発防止に努めます」と話しています。