「メルペイあと払いの利用限度額は、そのユーザーがどれだけ約束が守れるかを基準に設定している」――メルペイ社は9月4日に開いたイベントで、モバイル決済サービス「メルペイ」の利用状況や同社の信用サービスについて説明した。 メルペイは、メルカリ傘下で決済事業を手掛けるメルペイ社が2019年2月に提供をスタート。決済額の最大70%をポイント還元するキャンペーンなどでユーザーを獲得し、現在は月間1300万人以上が利用するまでに成長した。ユーザーは20~30代の若年層が多く、過半数は女性でメルカリの利用者層と似た構成だ。 4月には、商品購入代金を後払いできるサービス「メルペイあと払い」の提供も始めた。同サービスは、メルペイで決済した代金を翌月にまとめて支払えるサービスで、メルペイ残高が不足するたびにチャージする必要がなく、使えるお金が手元になくても商品を買えるのが特徴だ。 1カ月の利用金額を翌月に一括