メルカリは9月1日、バッテリーに関する出品の規約を更新した。新たに「バッテリーが膨張、破損、故障した電化製品」などの出品を禁止。これまでは「バッテリーが膨張した電化製品」のみを禁じていた。取引の安全性や人体への危険を考慮した施策という。 バッテリー単体の場合も「新品や未使用に近い状態ではない外付けバッテリーや着脱式バッテリー」は出品禁止に。状態を問わず、純正品でないバッテリーの出品もできなくなった。一連の規約は車用や自転車用を含むバッテリー全般が対象。これまではモバイルバッテリーや工具類用のバッテリーのみ対象だった。 基準を満たさない出品を確認した場合、順次削除する。メルカリは規約規範の商品を販売するユーザーに対し、出品を取り下げるよう呼び掛けている。 関連記事 メルカリの出品データ、研究者向けに無償提供 国立情報学研究所と連携 メルカリの研究開発組織であるmercari R4Dと国立情報