本エントリーに掲げる判決文に関しては,その関係人仮名表記等のほとんどは,判例タイムズ1229号(2007年3月15日号)の仮名表記等に基づいております。独自の工夫としては,判決文の他に,参考として公判傍聴録及び一部の関係Webサイト等へのリンクを,注釈として参照条文の規定内容を付しています。それ以外にも,私の手による編集等を行っている箇所が一部ありますし,誤字脱字や記載漏れ等の可能性もありますので,これらのことにつき,くれぐれもご留意くださいますよう(,そして,判例タイムズ1229号(2007年3月15日号)を参照されますよう),よろしくお願いいたします なお,これまでのWinny事件公判に関する連載の目的は,「この公判に関心がありながら実際に傍聴に行くのは難しい方々に,そして『Winny』に興味がなくとも,刑事事件の公判とはどのようなものかといった疑問を抱かれるような方々に対して,情報を