はじめに残念ながら30日は、ある自治体の支援業務後の移動時間にちょうど重なるので参加できそうにありません。過密対策の分散出勤で土曜日も職員は仕事をしているのです。 というか、多くの自治体にとって特別定額給付金事務のヤマはこれからも続くので、本件を「終わった話」として扱うのならば、多くの職員の感情を逆撫ですることになります。 また、私自身は30日の会を主催される方、参加される方の思惑がわからないので「お手盛りなのでは?」という疑念が拭えません。それだけ信用は失われているのです。 そこで、つまらない議論で時間を無為に費やさないように、今回の失敗の要因のうち技術的な根本原因を指摘しておきます。 この指摘は政策的な課題や自治体側の運用の課題にも影響を及ぼしているのですが、議論が拡散するのでここではあえて触れません。また、その他の技術的な指摘は、どちらかというと各論になります。そこに注視してしまうと