生ハムはブタの後ろ脚の付け根からヒザ下辺り(腿肉)に塩を振って乾燥させたもので、Prosciutto:プロシュットという言葉はpro(=とても)とasciutto(=乾燥させた)という2つの言葉から生まれたものとされています。 さて、生ハムは通常、足の付根の太腿の太い部分からスライスしていきます。 スライスする部位によってどんどん味が変わっていくのが生ハムの面白さ、奥深さですがその話はまたにして・・・ どんどんスライスを進めてヒザの骨より下あたりにまで来ると断面も小さくなり、筋が一気に集まってきます。なのでここを薄くスライスしても筋張ってしまってそっちのほうが気になってしまうのでブロック状にして販売しています。 写真みたいな感じです。 このブロックももちろん正真正銘の生ハムです。 しかもとても味の濃厚な部分なので、そのままナイフで切ってチビチビ食べてもとっても美味しいのです。 これに一手間
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