■非同期型APIを使ったTCPクライアント作成の流れ 非同期型APIを使ったTCPクライアントの簡単な流れは、 の4段階から成り立ちます。 同期型のAPIを使った場合との違いは、サーバに接続した時や、サーバからデータを受信したときなのどソケットイベントがウィンドウメッセージで通知されることです。 実際にプログラムで使うWinSockのAPI(Socket Interface)を使用してもう少し詳しくあらわすと、 WSAStartup関数でWinSockの初期化を行います。 (プログラムの開始時のみ) socket関数でソケットの作成を行います。 サーバのIPアドレスを取得します。もしinet_addr関数でIPアドレスの取得ができなかった場合は、WSAAsyncGetHostByName関数でサーバのIPアドレスの取得を行います。このときサーバの情報が取得できたらウィンドウメッセージとして