1回目では、低消費電力CPUと内蔵ビデオ機能を用いたスタンダードな構成のMini-ITXを紹介した。今回はスペックをアップし、HD動画のエンコードや3Dゲームにも耐えうる性能を追求するべく、第1回で作成したスタンダード構成からチューンナップを図っていくことにする。 エンコードマシンのために まずはCPUを強化! エンコードの要はなんといってもCPUパワーである。そこで、スタンダード構成のCPU「Core i5-2500S(4コア、2.5GHz)」を「Core i7-2600K(4コア、3.4GHz)」に交換しパワーアップする。CPUクロックは約1.36倍だが、Hyper-Threadingによる8スレッド動作とキャッシュ容量増加を考慮すれば、動作クロック数をはるかに超えるパフォーマンスアップが期待できるハズだ。ただ、価格の方も約1万5500円(Core i5-2500S)から約2万4500
![ゲームやエンコードもOKな高性能Mini-ITXを自作! (1/3)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/39be370e228d6c720c41e1f182b0e57491815728/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2011%2F10%2F03%2F306899%2Fl%2Fe2c7d54152ff014e.jpg%3F20200122)