システム障害を起こしたのは基幹系システム「大阪市統合基盤システム」である。2015年1月に運用を開始し、住民票や税務、国民健康保険、福祉、介護保険など市民向けサービスを提供している。 同システムのOracle Databaseはログイン時の認証に必要なデータや印刷履歴などを管理している。今回の障害により、区役所や出張所などで住民票などの発行ができなくなり、7994件の発行業務に影響が出た。 同システムで2019年6月7日の午後0時5分ごろに発生したシステム障害では、2ノードあるDBサーバーがほぼ同時に停止した。担当者が再起動を試みたが再起動できなかった。 この原因について大阪市ICT戦略室は「Oracle Databaseには(データを格納するストレージとDBサーバーをつなぐ)通信経路で伝送エラーが生じた際、システムファイルが破損するバグが存在していた」と明かす。システム開発を担当したNT
6月18日(米国時間)、Ubuntuの開発者メーリングリストに投函されたメール「i386 architecture will be dropped starting with eoan (Ubuntu 19.10)」が、次のUbuntuリリースとなる「Ubuntu 19.10」からリリースアーキテクチャとしてi386版の提供を終了すると伝えた。 もともと次の長期サポートバージョンとなる「Ubuntu 20.04 LTS」にはi386版が含まれない可能性が高いことが指摘されていた。今回、今後の方針を発表する時期となり、予定通りにi386版の提供中止が発表されたことになる。 これは、今後新しいアップストリームバージョンのライブラリに32ビット版ビルドが含まれないことを意味している。こうした発表を受けて、Wineの開発者が「Ubuntu 19.10 will be 64 bit only」におい
Java 11からJavaFXがOracle JDKに含まれなくなったことはみなさんご存知の通り。もともとOpenJDKのJDKプロジェクトにはJavaFX (OpenJFX)は含まれていなかったので、Oracle OpenJDKなどにもJavaFXは含まれていません。 でも、ディストリビューションによってはJavaFXを含んでいるものがあります。たとえば、Liberica JDKなどがJavaFXを含んでいます。 なので、JDKソムリエの @yamadamn さんはJavaFXを使うんだったらLiberica JDKを推すのですが、それはハッキリいってまちがいです。 その理由は、デスクトップアプリケーション特有の視点、つまり アプリケーションを配布しなくてはいけない ということに対しての配慮がないからです。 これはどういうことかというと、アプリケーションのユーザーにアプリケーションの実行
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