はじめにこの記事は、個人的に大切にしている「エモーショナルUIデザイン」という考え方をまとめた記事の第2回です。第1回は以下よりご覧ください。 エモーショナルUIデザインのポイント前回、「トーンと使い勝手を融合させて、ユーザーの感情に作用するようにUIをデザインすること」をエモーショナルUIデザインと定義しました。 記事を読んでくださった方から、「トーンの作り込みにリソースを割く余裕がない」「アニメーションなどやりすぎると使い勝手が悪くなりそう」といった声が寄せられました。エモーショナルUIデザインの重要なポイントだと思っているのは、単に楽しげなあしらいを増やしていい感じのものをつくりましょうということではなく、「トーンと使い勝手をいかに融合させ、一体感のあるものとしてデザインできるか」ということです。ここの方針さえ初期から押さえていれば、あとはフェーズに合わせてブラッシュアップしていくこ
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