2011/08/26 Ruby向けPaaSとして成長してきたセールスフォース傘下のクラウドベンダ、Herokuは2011年8月26日、Java言語のパブリック・ベータサービス開始を発表した。7月にはNode.js(JavaScript)とClojure(JVM上のLisp方言)のサポートも開始しているため、Java言語は4番目の対応となる。 Java対応は、これまで同様に「Cedar」(英語でヒマラヤ杉)と同社が呼ぶバージョンのソフトウェアスタックを用いる。現在のCedarのスペックは、 Ubuntu Server 10.04 (Lucid Lynx) Ruby: MRI 1.9.2 Bundler: 1.1pre5 Node.js: 0.4.7 NPM: 1.0.6 JVM: OpenJDK 6 となっている。ほかのHeroku対応言語と同様に、分散バージョン管理システムのGitを使った