先日、大学での最後の授業を終えました。大学の非常勤講師としてプログラミングを教える授業です。 初めは、「自分なら楽しく分かりやすく教えることができる!プログラミングを好きにさせる!!」なんてマックスコーヒーのように甘ったるい考えを持っていました。……が、現実はそんなに甘くないですね。エスプレッソでした。教えることの難しさを痛感しました。 3年間という短い期間でしたが、自分なりに試行錯誤しつつ、最終的にはそれなりの授業ができるようになったような気がします。この経験を元に、今回は「教える」という視点から見た「プログラミング言語」について書いてみたいと思います。 はじめに 教えていた言語はJavaですが、Javaに限らず一般的な話として書いていきます。また、ほとんどの学生がプログラミング未経験のため、かなり初歩的な内容となっています。 個人的な印象として、初学者が特に躓きやすいのは以下の3点です
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