スクウェア・エニックスが主催するイベントで、同社 CTO の橋本善久氏が「ゲーム開発プロジェクトマネジメント講座」なる講演を行ったそうだ (4Gamer.net の記事より) 。スクエニで実際に使われているプロジェクトマネジメント手法を紹介したものである。 講演では主に「時間的な失敗」にターゲットを絞って話が進められたそうだ。まずは「プロジェクトの正確な予想はできない」という前提のもと、「アジャイルな開発手法は有用だがウォーターフォール型の開発も避けられないとし、同社でゲーム開発の際に行われている手法を解説したとのこと。詳細は元記事を確認して頂きたいが、まずは実装すべき機能や特徴を 1 日でこなせるレベルの「タスク」にまで落とし込み、優先度を付ける。また、期日の見積もりは「最短○日、最悪○日」という形の「2点見積もり」を行う。このように設定すると、おおむねその中間くらいの日程でタスクが完了