2024-07-24 追記: 本記事の続きで、開発組織でのソフトウェア開発の Issue や PR を自動で適切な GitHub Project に割り当てていく方法についても書きました。 https://zenn.dev/shunsuke_suzuki/articles/manage-enterprise-issue-pr-by-project タイトルの通り、自分が管理する全 OSS の Issue や Pull Request (以下 PR) を 1 つの GitHub Project に集約した話を紹介します。 自分は様々な OSS をメンテしており、様々なリポジトリで作られる GitHub Issues や PR を日々ハンドリングする必要があります。 しかしこれだけリポジトリの数が増えると一つ一つリポジトリを巡回してハンドリングしていくのは困難です。 ユーザーによって issu
はじめに さくらインターネット SRE室の久保です。 今日は「terraform (plan|apply) in GitHub Actions」というタイトルで発表させていただきます。 今日発表する内容は、画像で表すと上図のようになります。誰かがPull Requestを送ると、それをもとにGitHub Actionsを動かし、Terraformのplanやapplyを動かして、自動的にTerraform管理下にあるリソースを更新してくれる、そういう仕組みを作ったという話です。 terraform (plan|apply)を実行する際のポイント Terraformのplanとapplyを実行する際のポイントとして、まず各種秘匿情報、具体的にはAPIキーなどが必要になるので、実行結果をチーム内で共有してレビューするのが結構面倒です。何らかの方法でAPIキーを共有して使うにしても、あるいは各自
GitHubでは削除されていたりプライベートに設定されていたりするフォークやリポジトリに誰でもアクセスでき、さらにその動作が欠陥ではなく仕様通りであるとオープンソースセキュリティ企業のTruffle Securityがブログに投稿しました。 Anyone can Access Deleted and Private Repository Data on GitHub ◆ Truffle Security Co. https://trufflesecurity.com/blog/anyone-can-access-deleted-and-private-repo-data-github GitHubでの一般的なワークフローとして、「新しいフォークを作成する」「コミットする」「フォークを削除する」というものを考えてみます。 この時、削除したはずのフォークの中身を誰でも確認できてしまうとのこと。
こんにちは。スタディサプリのQAチームです。 今回のBlogではスタディサプリで実施している自動化テストの一部の取り組みについて紹介させていただきます。 なお、スタディサプリQAチームの特性を活かし、本記事については日英中3言語で記載します。より多くのオーディエンスに読んで頂ければ嬉しいです。 自動化する動機 まず、なぜ自動化テストを導入するのでしょうか。 1. 新規機能が追加される度に、既存機能への影響を確認するための回帰テストをしなければなりません。 2. 繰り返し同じテストを手動実行することにより、テストコストが増加します。 3. 人間が実施すると、人為的ミスによる不具合の検出漏れが発生してしまう可能性が否定できません。 そのため、品質を担保した上でより早くリリースすることを目的とし自動化を導入しました。 現在の開発およびテストフロー QAが回帰テストの自動化テストスクリプトをGit
GraphRAG: New tool for complex data discovery now on GitHub Published July 2, 2024 By Darren Edge , Senior Director Ha Trinh , Senior Data Scientist Steven Truitt , Principal Program Manager Jonathan Larson , Partner Data Architect Earlier this year, we introduced GraphRAG (opens in new tab), a graph-based approach to retrieval-augmented generation (RAG) that enables question-answering over privat
ワークフローの概要 このGitHub Actionsワークフローは以下の主要な機能を持っています: 新しいイシューが開かれたときに自動的に起動 イシューの内容を分析し、不適切なコンテンツをチェック 既存のイシューとの重複を検出 必要に応じてラベルを付与 ワークフローの詳細解説 トリガーとパーミッション設定 name: Issue Review on: issues: types: [opened] permissions: issues: write contents: read このセクションでは、ワークフローの名前を定義し、トリガー条件とパーミッションを設定しています。 on.issues.types: [opened]: 新しいイシューが開かれたときにワークフローが起動します。 permissions: ワークフローがイシューの読み書きと、リポジトリコンテンツの読み取りを行うための権
GitHub、ArmベースのLinux/Windowsランナーをパブリックベータで公開。x64ランナーより37%安価に GitHubは、GitHub上でソースコードのビルドやテストなどのさまざまな処理を行えるGitHubホステッドランナーとして、ArmベースのLinuxとWindowsのランナーをパブリックベータとして公開しました。 Did you know that our new Arm-hosted runners can decrease your carbon footprint? Learn more about how you can start using Arm-powered runners today! https://t.co/xa01sYA6yk — GitHub (@github) June 3, 2024 Armベースのランナーを利用することで、Armベースの
継続的にメンテナンスするのではなくて、雑な使い捨てでいいならshellscriptとjq職人芸でいけるので頑張ってしまったけれど、継続的にやるならもっと違うもので書いた方がメンテナンスしやすいと思います。 細かい部分はいくらでも改善の余地があるとは思いますが、とりあえず動いたのでヨシ・・・!? 以前も多少似たような何か作ったけど、こういうの誰か既にもっと綺麗に作ってないんですかね。 xuwei-k.hatenablog.com GitHub Actionsのログはデフォルトでは90日保存されてるはずなので、その程度の期間をなんとなく集計したいだけならば、こうやって後から集計するだけで十分ですね。 もちろん、yamlの内部の構造がすごく変わっていると集計が難しいか実質不可能になるリスクはありますが。 もっとしっかり計測したいならば、buildした時点で専用の場所に綺麗に記録して、他のもっとリ
Googleは内部ドキュメントを誤ってGitHubに公開し、Apacheライセンスが恒久的に付与された ー そんな珍事が、SEO業界を中心としたWebの世界を大きく揺るがせている。 特に、過去の説明との矛盾がSEO専門家たちの怒りを大きく買っているようだ。 Googleは内部の技術文書をGitHubに誤って公開し、その文書には検索エンジンがウェブページをランク付けする方法の一部が詳細に記載されている。 (そのコードを元に公開されたWebサイト) この情報はSEOコミュニティにとって驚きであり、過去にGoogleが提供した情報と矛盾する部分も含まれている。 公開されたドキュメントの内容 技術文書の詳細: 公開されたドキュメントには、Googleの「ContentWarehouse」に関するAPIドキュメントが含まれている。これには2,596のモジュールと14,014の属性が記載されており、検
5月31日、GitLabが「A beginner's guide to the Git reftable format」と題した記事を公開した。この記事では、Gitの新しいリファレンス形式である「reftable」について詳しく紹介されている。 Gitのreftable形式について Gitのリファレンスストレージは、Git 2.45.0のリリースで「reftable」という新しい形式をサポートするようになった。これは従来の「ファイル」形式に代わるものであり、いくつかの重要な改善点を提供する。以下に、reftable形式の特徴と利点について詳しく解説する。 1. 高速で効率的なリファレンス検索 reftable形式は、単一のリファレンスの検索やリファレンス範囲の反復処理を可能な限り効率的かつ迅速に行うことを目指して設計されている。これにより、大規模なリポジトリにおいても高速な操作が可能になる
GitHub has fixed a maximum severity (CVSS v4 score: 10.0) authentication bypass vulnerability tracked as CVE-2024-4985, which impacts GitHub Enterprise Server (GHES) instances using SAML single sign-on (SSO) authentication. Exploiting the flaw would allow a threat actor to forge a SAML response and gain administrator privileges, providing unrestricted access to all of the instance's contents witho
GitHubは米国時間5月21日、「GitHub Copilot Extensions」を発表した。開発者が統合開発環境(IDE)やGitHub.comを離れることなく、自然言語を用いながら好みのツールやサービスを使ってビルドし、クラウドにデプロイすることがパートナーエコシステムを通じて可能になる。 例えば、開発者がデータベース関連のエラーに対応する必要がある場合、GitHubのイシューや「DataStax」の監査ログといったさまざまなツールから問題の状態を得ようとするとGitHubは説明する。十分な情報が得られれば、原因を探るためのトラブルシューティングを開始し、「Sentry」のようなエラー監視ツールで詳細を調べる。そして、解決策を考え、修正を適用し、「Microsoft Azure」でデプロイするが、このシナリオでは、ツール間の切り替えが数多く発生すると同社は指摘する。 Copilo
アトラシアン、新AIサービス「Atlassian Rovo」発表。GoogleドライブやGitHub、Slack、Teamsなど同社内外のサービスを横断してAIが学習、ユーザーを支援 アトラシアンは、同社製品およびGoogleドライブやGitHubなどサードパーティのサービスを横断してAIが情報を学習し、統合的な検索やチャットによる回答を実現することでユーザーを支援してくれる新しいAIサービス「Atlassian Rovo」を発表しました。 AI breaks down yet another barrier! Today at Team '24 we announced Atlassian Rovo – a new product that unleashes a company’s knowledge so teams can make better decisions faster.
AWS CodeBuild がマネージド型の GitHub Action のセルフホストランナーをサポートするようになりました。お客様は、CodeBuild プロジェクトが GitHub Actions ワークフロージョブイベントを受信して、そのイベントを CodeBuild エフェメラルホストで実行するように設定できます。AWS CodeBuild は、ソースコードをコンパイルし、テストを実行し、すぐにデプロイできるソフトウェアパッケージを生成する、フルマネージド型の継続的インテグレーションサービスです。 AWS CodeBuild のこうした機能により、GitHub Actions を AWS とネイティブに統合できるようになり、IAM、AWS Secrets Manager、AWS CloudTrail、Amazon VPC などの機能を通じてセキュリティと利便性を向上させることがで
ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 任天堂は、8535ものGitHubリポジトリーに対するDMCA削除通知を提出しました。 任天堂はこの通知で、開発者向けのプラットフォームであるGitHubに「Yuzuエミュレーターまたはそれに基づくコードへのアクセスを提示・提供する」リポジトリーを発見しており、そこで配布される「任天堂の技術的保護措置を違法に回避し、Switchゲームの違法コピーを行っている」と主張しています。 この通知はGitHubから各リポジトリーの所有者に「コンテンツに変更を加える時間」を提供するために連絡されました。 Switchエミュレーター「Yuzu」の開発者Tropic Hazeは今年3月、「大規模な著作権侵害を助長した」として
GitHub、「Copilot Workspace」テクニカルプレビューを開始。ほとんど全ての開発工程をAIで自動化 テクニカルプレビューは上記のCopilot Workspaceのページからウェイトリストボタンをクリックして申し込みます。 Copilot Workspaceはほとんど全ての工程を自動化 Copilot Workspaceは、自然言語で書かれたIssue(課題)を基に、Copilotが仕様案と実装計画を示し、コーディングや既存のコードの修正を行い、ビルドをしてエラーがあればデバッグも行うという、プログラミングのほとんど全ての工程をCopilotが自動的に実行してくれる、というものです。 人間は各工程でCopilotから示される内容を必要に応じて修正するか、そのまま見守ることになります。 GitHub CEOのThomas Dohmke(トーマス・ドムケ)氏は、Copilot
AWS CodeBuildのGitHub Actions runnerサポートでLambdaが実行できるようになったので検証しました CTO統括室の黒崎(@kuro_m88)です。本日早朝に面白そうな発表を目にしました👀 AWS CodeBuild now supports managed GitHub Action runners AWS CodebuildがGitHub Actionsに対応したという内容ですが、要するにAWSがホストするGitHub Actions Runnerが出たということですね🎉 AWSがマネージしてくれることで、EC2(x64, arm)はもちろん、GPUとカスタムイメージも利用できるようです。 さらに注目したのはGitHub Actions RunnerとしてAWS Lambdaが使えるようです。Lambdaが使えると嬉しいポイントはActionsのjo
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