東日本大震災が発生して以来、さまざまな企業が被災地・被災者救援を表明している。例えば、Googleが震災発生直後に被災地復興に向けた専用サイトを構築したことは記憶に新しい。クラウド連携を手がけるテラスカイは、セールスフォース・ドットコムとアマゾンジャパンのプログラムの下、復興活動に臨んだ。今回は、同社の代表取締役社長を務める佐藤秀哉氏に震災復興への取り組みについて話を聞いた。 テラスカイ 代表取締役社長 佐藤秀哉氏 被災地の自治体向けのシステムをSalesforce.comで構築 セールスフォース関連の復興支援の取り組みとしては2種類行われた。1つは、Salesforce.comのシステム構築とSalesforceのマーケットプレイス「AppExchange」でテラスカイが提供する画面作成ツール「SkyEditor」を無償で提供するというものだ。もう1つは、被災した団体を無償で支援するとい