街を歩き、刻々発信 震災後の仙台をツイッターで伝える 店のシャッターに張られた市民からの情報。ツイートに添付したところ、外国人もリツイートした=3月15日、一番町四丁目商店街 夕刊編集部のツイートの一部 河北新報社は東日本大震災発生直後から、夕刊編集部記者とネット事業部員が仙台市内を歩き、街の動きと人の姿、市民生活に関連した情報を伝えています。そのツールとして活用しているのが、短文投稿サイト「ツイッター」です。ニュースや生活情報を伝える紙面と併せ、より細やかな情報を同時性と双方向性を持って発信できるツイッターに、新たなメディアの可能性を感じました。震災から1カ月を機に、活動を振り返ります。(夕刊編集部・安倍樹) <初回は4日目に> 「朝から曇り空だった仙台は、細かい雨が降り始めました。今日もダイエーを目指す列は、定禅寺通りまで続いています。 #sendai」 3月15日。これが震災後、