福島県内の一般家庭等において薪ストーブを使用した際に発生する灰等から放射性セシウムが検出されたことを受けて、平成24年1月19日に「薪ストーブ等を使用した際に発生する灰の取扱いについて」(環廃対発第120119001号)を発出しました。 今般、薪及び薪の灰の汚染状況について確認するため、東北地方(岩手県、宮城県、福島県)及び関東地方(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県)で調査を行いましたので調査結果を公表します。 1.調査概要 調査日 : 平成24年2月4日から2月12日まで 調査場所 : 岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県 65箇所 調査内容 : 一般家庭等で使用されている薪、薪の灰及び煙突からの排ガスの放射能濃度測定 2.調査結果 岩手県、宮城県、福島県及び茨城県の一部の薪の灰において8,000Bq/kgを超える放射能濃度が検出され、薪では最高値1,46