SNSでは定期的にペドフィリア(小児性愛者)をめぐる論争がヒートアップする。 つい先日も「ペドフィリア」がTwitterのトレンド上位に入り、児童を守るためにペドフィルの人権を制限せよだとか、ペドフィリアは性指向ではなく加害欲なのだからセクシャルマイノリティではないだとか、そのような議論(もとい糾弾会)が散々賑わいを見せていた。 いつもは仲違いする右派と左派もペドフィリアに人権を認めない点については一致団結しているようだ。右派は「LGBTはペドフィリアを擁護している」として責任を左派になすりつけ、左派は「右派のオタクコミュニティが小児性愛ポルノを乱造してる」として右派の責任を糾弾するなど、ペドフィリアというボールを用いた激しいドッヂボールが繰り広げられる光景は中々に迫力がある。 個々の議論はさておき、少なくともペドフィリア(小児性愛者)というのは現代社会における絶対悪として扱われているよう