Officium Ecm Amazon ノルウェーの名サクソフォン奏者であるヤン・ガルバレク。 その中でも少し異色なのがこのアルバム「Officium」です。 グレゴリオ聖歌の静謐な音色に、サクソフォンの即興演奏。 聞く人が聞けば退屈な印象も拭えない作品ではありますが、 なんとなくこういうアルバムを聞きたい気分ではあります。 聞いてると天上にいざなわれそうになります。 たぶん、そろそろお迎えが近いのかもしれませんね。 なんとなく気持ちがざわざわしているので、 こういう静かなアルバムもいいもんです。 ただ、これをジャズと称して良いのかどうかというのは、 賛否分かれるところではあるんでしょうけど。