昨日(6月4日)、また千葉県の小湊鉄道の沿線に出かけて、昭和の鉄道風景がそのまま残る列車に乗ったり、駅間を歩いたりしてきた。 小湊鉄道に乗るのは3年ぶりだが、この間に新たな車両が導入されるなどの変化もあった。新たな車両といっても、JR東日本から譲渡された中古車で、国鉄時代に製造されたキハ40である。小湊鉄道のキハ200形は1960年代~70年代に14両が製造され、すでに還暦を過ぎた車両もあることから、その置き換え用ということらしい。元々国鉄のキハ10系など老朽気動車の置き換え用に1977年に製造が始まったキハ40が年老いてJRから引退した後、再び若者のような顔をして小湊鉄道にやってきたわけである。 さて、5時過ぎに家を出て、起点の五井駅には7時半に着いた。JR内房線ホームから跨線橋を渡り、1,840円の1日フリー乗車券を購入し、小湊鉄道のホームへ下りると、急に雰囲気が変わる。毎度のことなが