北海道旅客鉄道(JR北海道)の経営が厳しいと報道されています。 地方は人口減少、過疎化が進み、交通インフラもそれに伴い乗車人数が減少しています。インバウンド等の観光での利用も路線が限定されています。 では、鉄道事業とは、どの程度厳しいのでしょうか。もしくは、どの程度赤字となっているのでしょうか。 今回はJR北海道の決算状況について見ていくことにしましょう。 JR北海道の状況 JR北海道の決算状況 決算数値(2019年3月期中間決算) まとめ JR北海道の状況 まずは、近時のJR北海道の経営状況を確認しましょう。以下、日経新聞の記事を引用します。JR北海道の置かれている状況が分かるでしょう。 JR北、23年度に資金不足400億円 社長が見通し 2018/11/29 日経新聞 経営再建中のJR北海道を巡り、北海道議会の地方路線問題調査特別委員会は29日、JR北の島田修社長ら幹部を参考人として招
![JR北海道は今後も存続可能か~JR北海道の決算分析~ - 銀行員のための教科書](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/258fcb267bfa98fdd2d72ef72ddf9af5a36a9ebd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fn%2Fnaoto0211%2F20181201%2F20181201155341.jpg)