アメリカ国務省は、新型のコロナウイルスの感染拡大を受けて、渡航情報で最高レベルの「渡航中止」の対象を中国全土に広げ、中国訪問を控えるよう呼びかけています。 これまで武漢がある湖北省を4段階の渡航情報のうち、最も危険であることを示す「渡航中止」にしていましたが、その対象を中国全土に広げ、中国訪問を控えるよう呼びかけています。 また、中国に滞在しているアメリカ人に対しても、アメリカと中国を結ぶ航空便が減っていることなどから中国からの出国を検討するよう求めています。 中国にある大使館や総領事館についても、緊急対応の担当以外の職員と家族に対し、帰国を認めるとしています。 来月3日には、武漢に第2便のチャーター機を派遣して、希望するアメリカ国民を帰国させることを明らかにしました。 アメリカ国務省が4段階の渡航情報のうち最も危険であることを示す「渡航中止」の対象としている国は、現在、中国以外に13か国
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