千葉県船橋市は保健所で管理していた新型コロナウイルスの患者の個人情報が書かれた資料1枚を紛失したと発表しました。 換気のため窓を開けていたところ、窓際に置いてあった資料が風にあおられて屋外に飛ばされたということで、市は再発防止に努めるとしています。 紛失したのは医療機関から保健所に提出された新型コロナウイルスの患者の氏名や住所、電話番号などの個人情報が書かれたA4の大きさの発生届1枚です。 船橋市によりますと6日午前9時ごろ、船橋市北本町にある市の保健所の2階で、窓際に置いてあったこの資料を含む24枚の発生届が強風にあおられて屋外に飛ばされました。 当時、コロナ対策として換気のために窓を開けていて、資料は仕分け作業のため一時的に窓際に置かれていたということです。 職員がすぐに外に出て23枚はすぐに回収しましたが1枚だけが見つからず、保健所では、資料の写しがあったことから、発生届に記載されて