オーストラリア入国を拒否されている男子テニスのノバク・ジョコビッチ(2021年2月21日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】男子テニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)がオーストラリア入国を拒否された問題で、弁護団は8日、ジョコビッチは昨年12月の新型コロナウイルス陽性歴を理由にワクチン接種の免除を受けていたと主張したが、陽性判定を受けた翌日に母国の首都ベオグラードでマスクを着けずにイベントに参加していたことが分かった。 【写真】抗議集会に参加したジョコビッチの両親(他全4枚) 入国ビザ(査証)取り消しの撤回を求めてオーストラリアの連邦裁判所に提出した書類の中で、弁護団は「最初に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のPCR検査で陽性が記録された日付は、2021年12月16日」と主張している。 だが、ベオグラード