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ブックマーク / number.bunshun.jp (7)

  • さらば、愛しの山下書店東京ドーム店。“文系野球の総本山”が閉店間近!!(村瀬秀信)

    山下書店東京ドーム店・岡野淳一店長の雄姿を店頭にて撮影。ちなみに、1月29日は東京ドームではイベントが無く、後楽園ホールでは、お昼からDDTプロレス、夜には新日プロレスの興行が開催予定である 後楽園。仰ぎ見るは東京ドーム。駅から続く陸橋を渡り、ゲートをくぐれば、ようこそ夢と魔法の男世界。眼下に舞い散るハズレ馬券。ホール前にたむろする男らの怪気炎。黄色いビルのゲーセンで戯れる学生らを横目にしつつ、オリオンズカラーなのぼりのマリオンクレープに旧ロッテとの関係性に悩みつつ、立ち寄る先は決まって同じ。 そこは活字プロレスの梁山泊か、はたまた読む競馬のメッカともいうべきか。いやいや、それぞれのファンにも強い思い入れはあるだろうが、ここではあえてこう呼ばせてもらう。 “文系野球の総山”山下書店東京ドーム店。 そこは後楽園時代からおよそ半世紀にわたり、男たちのハートを熱くしてきた専門書店。たまのジャ

    さらば、愛しの山下書店東京ドーム店。“文系野球の総本山”が閉店間近!!(村瀬秀信)
  • 日暮里で日ハムと横浜の紛争が勃発!?森本稀哲の“聖地”「焼肉絵理花」。(村瀬秀信)

    横浜中華街の媽祖廟(まそびょう)において、入団発表会見を開いた森稀哲選手。マンガ『キン肉マン』の登場人物「ラーメンマン」のコスプレで獅子舞の中から突如登場し、中華街の群衆の度肝を抜いた その店は、東京の下町にある“和風スポーツバー”ともいうべき野球空間である。 その店は、北海道民が“聖地”として崇め、関東遠征の際は巡礼地のひとつとして数えられた。 その店は、日暮里駅前、歩いて5分の一等地。 「焼肉 絵理花」。 この店が今季、北海道ハムから横浜へと移籍した森稀哲の実家であることは、もはや説明など不要であろう。 それは応援歌史上に残る怪作。日ハム時代の応援歌前奏、「焼肉絵理花 日暮里駅前 歩いて5分の一等地~♪」の強烈なフレーズにより、巨人・鈴木尚の焼肉「すずや」(福島県相馬市)、広島・梵英心の専法寺(広島県三次市)など、数ある選手の実家のなかでも、球界No1の認知度を誇る存在となっ

    日暮里で日ハムと横浜の紛争が勃発!?森本稀哲の“聖地”「焼肉絵理花」。(村瀬秀信)
  • ブーマーはなぜ選ばれなかったのか?殿堂の意義を歪める「感情」と「偏見」。(鷲田康)

    1986年のオールスターで顔を揃えた大打者たち。ブーマー(中)、バース(右)の殿堂入りはならず、落合も2度の落選を経験した はっきり言うが、ベテラン記者と呼ばれる人々の見識を疑う(みんながみんなとは思わないし、思いたくはないが……)。 プロ野球殿堂入りの投票である。 このコラムでも過去に中日・落合博満前監督が1票差で落選したときにその投票の基準に異を唱えたが、今年もやはり首を傾げざるを得ない結果となった。 今年はプレーヤー部門では、精密機械と称されたコントロールを武器に通算213勝をマークした広島・北別府学さんと、同じく広島で“炎のストッパー”と称された津田恒実さんの2人が選出された。 殿堂入りは数字と実績のみで選考されるべきか? 特に注目されたのは、1993年に脳腫瘍のために32歳の若さで亡くなった津田さんの選出だった。 亡くなるまでに津田さんは、286試合に登板、49勝41敗、90セー

    ブーマーはなぜ選ばれなかったのか?殿堂の意義を歪める「感情」と「偏見」。(鷲田康)
  • 読売巨人軍・清武代表に聞く 「人材育成の新戦略、成功までの舞台裏」(1/5) [Sports Graphic Number 733] - プロ野球コラム - Number Web - ナンバー

    実力と魅力を兼備した若き生え抜き選手が続々と台頭し、大観衆で埋まったスタジアムで、華々しい戦果を挙げている。  若手の成長を促す新たな戦略は、どんな経緯で生まれ、なぜ実を結んだのか。「育成枠」の出世頭、山口、松や“G改革の仕掛け人”に話を聞き、その秘密に迫った。 山口鉄也は片道16時間のバス移動をしたことがある。観光などではない。バスに揺られて着いて、ユニフォームに着替えて試合をした。アメリカのルーキーリーグにいたときのことだ。 「8時間ぐらいの移動はよくありましたが、さすがに16時間というのは」 モンタナ州の片田舎のチームで、普通の家庭にホームステイして、1カ月900ドルの給料でやりくりした。4シーズン過ごし、4シーズン目の'05年秋、日に戻ってプロの入団テストを受けた。ベイスターズ、イーグルスのテストに落ち、最後に残ったジャイアンツからもすぐにははかばかしい返事がもらえなかった。

  • 実は条件が最悪だったトライアウト。戦力外通告選手たちの、無情の現場。(1/2) [野球クロスロード] - プロ野球コラム - Number Web - ナンバー

    実は条件が最悪だったトライアウト。 戦力外通告選手たちの、無情の現場。 田口元義 = 文 text by Genki Taguchi photograph by Genki Taguchi プロ野球選手であり続けられるのか。それとも、新たな人生を歩みださなくてはならないのか……。 11月11日、球団から戦力外通告を受けた42名の今後を占う合同トライアウトが甲子園球場で行われた。 当日は、雨だった。 開催地や各球団の関係者などのスケジュールを考えると日程をずらすわけにはいかない。開催地が甲子園であることは間違いなかったが、「球場」ではなく「室内練習場」に変更された。球場であればスタンドが無料開放されるため、ファンも観戦できるはずだったが、それも叶わなかった。 選手もこのことでプレーが大きく狂わされることとなってしまう。誰のせいでもない。すべては雨。これに尽きた。即席のマウンド

  • 本当は皆メジャーに行きたい……。日本野球界は菊池の涙に猛省せよ!(1/2) [野球善哉] - プロ野球コラム - Number Web - ナンバー

    当は皆メジャーに行きたい……。 日野球界は菊池の涙に猛省せよ! 氏原英明 = 文 text by Hideaki Ujihara photograph by NIKKAN SPORTS メジャー挑戦か、国内プロ入りか。 花巻東高・菊池雄星投手が、ついにその決断を下した。25日に同校内で記者会見を開き、「国内でのプレーを選択する」決意を表明した。日米20球団との面談を行うなど、自らの決断をドラフト4日前に発表した18歳の真摯な対応には、敬意を表したいものだ。 今の若い選手たちがいかにメジャーへの夢を抱いているか。 これを菊池は世間に知らしめてくれたと言っていい。昨年の田澤純一(新日石油→レッドソックス)に続いて、今年も同じような騒動が起きたという現実は、ドラフト上位候補の高校生が日のプロを経ずに、メジャーの舞台に挑戦する、という事態が今後も起きる可能性を示してい

    pokopen-tam
    pokopen-tam 2009/10/26
    菊池君、18番を開けて待ってます
  • 工藤公康の起用法に物申す! ~46歳、不屈の男にもっと敬意を~[ベースボール・ダンディ ~数字の向こう側へ~] - プロ野球コラム - Number Web - ナンバー

    先日、NHKで放送された『球団が消える? プロ野球選手会103日間の闘い』を見た。 '04年、オリックスと近鉄の球団合併騒動をめぐり、日プロ野球選手会が史上初のストライキを敢行。当時の古田敦也選手会会長と、松原徹事務局長のふたりを主人公に、選手会とNPB(日野球機構)との息詰まる交渉の模様を、ドラマ仕立てで再現したドキュメンタリーだ。 古田敦也が、オーナーたちとの交渉の席で「おまえは労働基準法を知ってるのか?」などと意地の悪い攻められ方をされる対策として、試合の合間を縫ってカラオケボックスで弁護士と法律を勉強していた、といったエピソードも初めて知ったが、いちばん目頭が熱くなったのは、工藤公康投手(当時巨人)が発言する場面だ。 巨人の選手に松原事務局長が交渉の内容を報告に行ったとき、工藤がみんなの前でこう話す。 「自分たちは何もしてないので、申し訳ないと思っている。でも、

    pokopen-tam
    pokopen-tam 2009/08/27
    実績は偉大です。でも今現在の能力で言えば、この扱いでも文句は言えないでしょ。そもそも隔年しか仕事をしない投手だし、年俸を考えたら、先発で最低10勝以上はしてもらわんと。
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