2008年の窓の杜大賞に輝いたのは、S.M.A.R.T.に対応したHDD/SSDの動作状況や健康状態をチェックできる「CrystalDiskInfo」です。健康状態は“正常”“注意”“異常”という3段階で表示され、その下側にはHDDの温度が大きな文字で表示されるため、HDDの詳しい知識がないユーザーでも一目でわかるように設計されているのが大きなポイントでしょう。もちろん、コアなユーザーも満足できるだけの各種情報が見やすく表示されるため、幅広い層のユーザーから支持を受けたのではないでしょうか。投票者のみなさんからも、『HDDの状態をわかりやすく伝えてくれるため、素人にもわかりやすい』『HDDの寿命判定に欠かせないソフト』といったコメントが多く寄せられました。 賞品:「NB-100」 (株)東芝 製 □Crystal Dew World http://crystalmark.info/ □窓の
PCが普段の使用でどれくらい性能不足かを調べられるソフト。『ボーナスも出たことだし、そろそろPCを買い換えたいけどほかにも買いたい物が……』と悩んでいる人などにお勧め。最新PCなどと性能を比較するようなベンチマークソフトとは異なり、ユーザーの普段の使用状況に対してメモリ・CPU・HDDがどれほど充足しているかを調べるのが特長。常駐して監視したメモリ・CPU・HDDそれぞれのパフォーマンスをもとに、1分ごとの性能の不足率をCPUメーター風の小さなウィンドウに棒グラフで表示する。また、あらかじめ指定した1/5/10時間のあいだ性能の不足状況を“学習”し、メモリ・CPU・HDDそれぞれについて[問題なし][若干性能不足][性能向上検討][性能向上必要]などと判定、結果をツールチップで表示する。グラフ表示のウィンドウは縦型・横型を選べるほか、半透明化や最前面表示、またマウス操作の透過設定も可能だ。
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