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ブックマーク / dailyportalz.jp (90)

  • 地図を見ながら飛行機に乗ると楽しい :: デイリーポータルZ

    グーグルマップの航空写真をしょっちゅう眺めている。へー、この半島はこんな形なのか、この川はなんだろう? 気づくと1時間は過ぎている。 でも、地図でしか見たことがない景色を実際に目で見てみたい。 「いっしょだ!」と興奮するかもしれないし、もしかしてちょっと違ってるところがあったらさらに興奮するだろう(グーグルマップで使っている写真を撮ったあとに、建物や地形が変わっているかもしれない)。 どっちにしろ楽しそうだ。(林 雄司) 飛行機からの景色と地図を見比べていよう 3月、北海道に取材に行くことになった。移動は朝の飛行機。地図を上から眺めるチャンスである。 北海道に行く飛行機はほぼずっと陸の上を飛ぶのだ。以前、北海道に行ったとき、機長が「いま下北半島の上空を通過中」「いま猪苗代湖上空」とアナウンスしていた。 しかしそのときは窓際の席ではなかったので下北半島が見られなくて悔しい思いをした。同じ地形

  • 韓国は団地天国だった :: デイリーポータルZ

    団地マニアとしてならしているぼくですが、これまで海外の団地に関してはぬかっていました。見に行きたい団地は世界中にあるんだけど、なかなかねえ。 と嘆いていたら、ひょんなことから韓国に団地を見に行くことができたので、その成果をレポートしたい。そんなレポートは誰も求めていないことは重々承知しているがさせていただく。だってすごいんだもん、ソウルの団地。 (大山 顕) ■空港からのバスの車窓がすでにやばい まどろっこしいから結論言いますが、韓国は団地天国です。団地マニアは韓国行かなきゃだめだよ。なんでぼくは韓国に生まれなかったんだろう、と思ったよ。だいたい、空港からソウルの市街地に向かうバスの車窓から見える郊外の風景が既にパラダイスなわけですよ。「運転手さん!ここで停めて!」って韓国語でなんといえばいいのか。言ったところで停めてくれはしないわけだが。

  • 車両基地のここがすごい :: デイリーポータルZ

    昨年「車両基地めぐり」という記事を書いたのですが、なんとその企画がになることになりました。それで、その後もたくさんの基地をめぐり、1年前よりは基地鑑賞スキルがついたので、僕が行った中からいろいろな基地を紹介しつつ、車両基地の魅力を語りたいと思います。 ものすごく細分化された鉄道趣味界にあって、車両基地を鑑賞するというジャンルは、刈り取られずに残った貴重な大木の芽だと思いますよ。 (萩原 雅紀) 線路の分岐がすごい 僕はそこそこ鉄道好きだと思いますが、車両というより、どちらかと言えば線路が好きです。とくに、複雑に分岐や合流をしているような線路を見かけると、軽く体温が上がったりします。

  • 東京のど真ん中に不思議なダンジョンがある :: デイリーポータルZ

    先日「風雲コネタ城」に書いた有楽町にあるダンジョンの記事が思いの外みなさんの興味をひいたようなので、ちゃんと紹介したいと思う。東京の人も案外知らないこの不思議空間。一度は行った方がいいよ、ほんとに。 (大山 顕)

  • @nifty:デイリーポータルZ:みんなで建設中のジャンクション鑑賞

    これが今回見学させていただいたジャンクションの中だ!すごい!かっこいい!(かっこよすぎるので画像をクリックするとより大きなサイズでお楽しみいただけます) 見学できるようになった経緯とか、このジャンクションがどういうものなのかとか、そういうまどろっこしいことはとりあえずおいといて、まずはそのかっこよさをご覧いただきたい。どうだ! ああ、実物を見ていないみなさんが不憫でならない。

    polymoog
    polymoog 2009/02/13
  • たのしい肥薩線 :: デイリーポータルZ

    先日、ちょっと用事があって九州に行きました。まず鹿児島に行き、午前中で用事が済んだので、その日の宿がある博多に向かうことにしました。 できたばかりの九州新幹線に乗ることも考えたのですが、時間もあったのでどこか寄り道しようと時刻表を見ていたら、おもしろそうな列車を見つけたので乗ってみることに。 そして、それは当に楽しい特急列車と各駅停車でした。 (萩原 雅紀) 新幹線で50分のところを4時間かけて回り道 鹿児島中央駅から博多駅に向かうとき、九州新幹線に乗ればいまのところの終点である新八代駅までおよそ50分、新幹線がまだ工事中の新八代駅と博多駅の間は「リレーつばめ」という特急で1時間40分。合計して2時間半で移動できます。ふつうに「路線検索」したら、それ以外の選択肢は出てこないでしょう。 そこを新幹線を使わずに、ローカル線の特急と普通を乗り継いで、新八代まで4時間かけて向かうルートがあるので

  • B-1(地下1階)グランプリ :: デイリーポータルZ

    ちまたでB-1グランプリといえば、当サイトでも何度か紹介しているとおり(→こちらやこちら)B級ローカルフードの大会だ。 しかし、忘れちゃいけないのがもう一つのB1つまり地下1階である。 地下1階には様々な表情があり、ただ「地下1階」とひとくくりにしてしまうにはもったいない。 そこで、どの地下1階が魅力的なのかB1のグランプリを決めようと思う。 (工藤 考浩) トーナメント形式で 記念すべき第1回目の今回は、東京新宿地区を中心に14ヶ所の地下1階がグランプリに参加する。 初の大会にしてはなかなかの参加数だと思う。 それだけ世の中には地下1階が多いということだ。 では、さっそく対戦に進もう。

  • 東京ぶっつり道路めぐり :: デイリーポータルZ

    地図を眺めていて不自然な場所を見つけると、どうしてもそこに行ってみたくなります。中でも最近気になっているのは、そこそこ太い道路が突然ぶっつりと途切れてしまっている場所。 もともとそこまでの予定だったのか、計画の途中で工事が凍結なのか理由は定かではありませんが、動脈から毛細血管に分かれるように、立派な幹線道路が細い生活道路に行き当たってしまうポイントがあります。 今回は、以前から気になっていた都内のぶっつり道路3カ所をめぐってきました。 (萩原 雅紀) ぶっつり道路とは そこそこ太い道が突然終わっている場所というのは、例えばT字路などであちこちにあると思います。しかし、ここで「ぶっつり道路」と呼ぶのは、 終点が特に大きな交差点ではなく、急激に細い道になっていたり一方通行の出口だったり、明らかに身分不相応な道としか接続していない 正面に建物があってとてもその先の建設工事をするようには思えない

    polymoog
    polymoog 2009/01/29
    素晴らしい記事。地図読み
  • 富士じゃない山を富士みたいに見せよう :: デイリーポータルZ

    富士山の写真で新幹線と一緒に写ってるのを割とよく見かける。 富士山も新幹線も日を代表する存在。その二つが一緒に写るというのはハンバーグカレーみたいなもの。それは誰だって撮りたい。 つまりいつの時代も、富士山と一緒に写ってる電車は新幹線であり、新幹線と一緒に写ってる山は富士山だ。 だから新幹線の背景に山がある写真を見たら、大抵の人はその山を富士山だと思うんではないだろうか。 (小柳 健次郎) なるべく富士っぽい羊蹄山で試す そういう仮説を考えて近くの野山で試してみようと思うも、さすがに近所の丸っこくてもっさりした山では無理がある。富士山にも申し訳ない。 なのでなるべく富士山に似てる山で試すことにしたい。北海道で富士山に似てるといえば通称蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山があるのでそこでやってみることにする。 というわけで朝7時の電車に乗って揺られること2時間、羊蹄山のふもと、倶知安町に来た。

  • アクアラインのトンネル見学 :: デイリーポータルZ

    ドボク好きの皆さん、お待たせしました!さあ、いよいよ今年のDPZドボク大好き部門の始まりですよ! 東京湾を横断して川崎と木更津を直結する「東京湾アクアライン」は、総延長およそ15kmのうち3分の2が海底トンネル、そして3分の1が橋で構成されています。以前から気になっていたのは、10km近くもあるトンネル内でもし事故が起こったりした場合、避難経路はどうなっているのか、ということ。 まさか非常口を開けたら海水がドバー、なんてことはないと思いますが、アクアラインのトンネルの非常口の先が知りたいと思っていたところ、ちょうど見学会が行なわれるというので、参加させてもらってきました。 (萩原 雅紀) 海ほたるへ 海ほたるは東京湾の真ん中に造られた人工島で、アクアラインがちょうどトンネルを出て橋に移る場所にあるパーキングエリアです。 今回はここで行なわれるイベントの一環として、トンネル内の避難通路の見学

  • 上田 佐久は五目焼きそばの街なのか? :: デイリーポータルZ

    長野県の東部、上田市佐久市などの東信と呼ばれる地方では、五目あんかけ焼きそばを好んでべるらしい。 焼きそばといえば「五目あんかけ焼きそば」のことを指すらしい。 おいしい五目あんかけ焼きそばを出す有名店がいくつもあるらしい。 「らしい、らしい」と書いてしまったのは、「インターネットで調べたところそういう情報があった」という理由からだ。 この地域で地元の人にべられている、いわゆるご当地グルメ的な物はないだろうかと調べていたら「五目あんかけ焼きそば」が数件ヒットしたのだ。 しかし、確信を持っていい切れるほどの情報は、Web上にはなかった。 はたして、上田・佐久は五目あんかけ焼きそばの街なのだろうか。 実際に現地へ行って、確かめてきた。 (工藤 考浩) 実情はどうだろう 先日の記事で、野辺山宇宙電波観測所というところに行ってきた(→こちら)。 その日は佐久市に宿泊することになったので、せっかく

    polymoog
    polymoog 2008/12/18
  • 好き好き大好き、磨崖仏 :: デイリーポータルZ

    磨崖仏(まがいぶつ)という仏像がある。岩壁などに直接彫られた仏像だ。岩に彫られているので背中はそのまま山につながっていて、切り離してどこかへ移動させることができない。 これまでまったく気にしたことがなかったのだが実は近所にこの磨崖仏があることを知り、それで興味を持って他のものも見て回っているうちに好きになってしまいました。 今回はこの磨崖仏の魅力をみなさんにもわかってもらえたら、と思って紹介させていただく次第です(ちょっと弱気)。 (安藤昌教)

  • 巨木銀座? 府中を行く :: デイリーポータルZ

    人には意外な一面のひとつやふたつぐらいあるだろう。 この記事の筆者にとっての意外な一面は「巨木フェチ」という点だ。大きな木が好きなのだ。『巨木・保存樹木鑑賞会』という会合も行っている。誰に言ってもあまりピンと来ないみたいなのだが、当サイトでも何度か巨木に関する書いてきた。 都会の巨木・保存樹木鑑賞会(2005年) 都会の巨木・保存樹木鑑賞会・おかわり(2006年) 気がつけば前回の巨木関係の記事から2年の月日が経ってしまっているが、今回は、巨木が多く存在するという巨木マニアの憧れの地、東京・多摩は府中市に向かいました。 巨大で雄大なアイツを見に行こう。 (text by 梅田カズヒコ) 序章 『府中市の謎』 巨木マニアにとって、情報源となるサイトがいくつかあるのだが、僕が参考にさせてもらっているサイトに、巨木名木探訪というサイトがある。このサイト中の東京都の巨木・巨樹リストというものを見る

  • 廃線たどって碓氷峠を歩いて越える :: デイリーポータルZ

    古くより、江戸と京都を繋いでいる道の一つに中山道がある。それは江戸から北に向かい、現在の埼玉県、群馬県、長野県の軽井沢を経て南下、木曾谷を通って岐阜県に入り、滋賀県、そして京都に至るというものだ。 碓氷峠(うすいとうげ)はその中山道の難所の一つ、群馬県の横川と長野県の軽井沢を繋ぐ峠道である。 難所と聞くと、どれほど辛い道なのか体感してみたくなる。なんともマゾヒスティックな話だが、まぁ、旅行好きなんてみんなそんなものだ。これはもう、実際に歩いてみるしかないだろう。 (木村 岳人) 旧信越線碓氷線の線路跡をたどろう 碓氷峠を越えるルートは新旧含めていくつかあるのだが、今回は旧信越線碓氷線をたどることにする。碓氷線とは、かつて横川駅から軽井沢駅まで通っていた鉄道の事。 明治26年、東京と新潟を繋ぐ信越線の一部として碓氷線は開通した。それは1997年に長野新幹線が開通したことで廃線になってし

  • @nifty:デイリーポータルZ:長崎本線に架かる陸橋が気になる

    JR長崎線に架かっている陸橋がずっと気になっている。ありえないほど細かったり傾いたりしてるように見えるので、どうなっているのかじっくり見たいが、電車は高速で通り過ぎるためいつも一瞬しか見られない。一瞬ゆえに幻のようにすら見える。 というわけでずっと気になってたのだが、この際スッキリ確かめたいと思い行って来た。するとこれが予想以上にすごい陸橋だったのだ。 (T・斎藤)

  • 江戸時代の都市伝説に迫る :: デイリーポータルZ

    嘘のようで当なのか、当のような嘘なのか。その信憑性はさまざまだろうが、都市伝説と呼ばれる話は面白い。ピアスの穴から白い糸が出て来てそれを抜いたら失明したとか、口裂け女が現れたとか。最近では何かと秘密結社が関係してくる陰謀説的な都市伝説も多い。そんなの嘘だろ、とか思いつつも心のどこかで信じようとしている自分がいる。もし当だったら面白いからだ。都市伝説が広まるのは、そんな人間の心理をついているからだと思う。そして、そういう話に興味があるのは現代の人間だけでなく、昔の人たちも同じだったようである。今から200年以上も前、奇談や噂話を披露する「兎園会」と呼ばれる寄合いがあり、そこで発表された話が兎園小説としてまとめられているのだ。つまりそれは江戸時代の都市伝説なんだと思う。 今回はその兎園小説の第14話に収録されている「うつろ舟の蛮女」という都市伝説の謎に迫ります。 (text by 住 正

  • 二大迷路商店街 :: デイリーポータルZ

    ひとつめは大阪は鶴橋の「鶴橋商店街」駅前にいきなり上のような商店街がひろがっている。マーベラス! 大 阪近郊に在住の方にとってはおなじみ、とまではいかなくてもここがこういう雰囲気の場所だということはよく知られていると思われる。しかしたぶんそれ以外 の地域の人は知らないんじゃないかな。ぼくもちゃんと巡ってみたのは今回が初めてだったし。大阪方面へお出かけの際はちょっと覗いてみるといいと思うよ。 商店街はけっこう広く、かつその通路が迷路のよう。歩き回っていたら、気がついたらまた同じ場所に、なんてことが幾度かあった。それがまた楽しい。怪物とかが出てこない、楽しいダンジョンといったところだ。迷うがいいさ! 商店の種類としては肉屋さんやキムチ屋さんなどが充実している。これはこの地域および商店街自体の成立経緯に韓国出身の方々が大きく関わっているからだ。ちょっとしたコリアンタウンのような一角もある。 まあ

  • 螺旋階段を鑑賞する :: デイリーポータルZ

    螺旋階段に出会うとうれしい。打ち合わせに出向いた先のオフィスビルに螺旋階段があると「あ、ぼく階段で上がります」とか言っちゃう。そして、不審がられる。「ダイエット中なんで」とか言い訳できればまだよいのかもしれないが、幸か不幸かぼくのBMI指数は18.6だ。 話が不必要な方向それたが、つまり今回はその素敵な螺旋階段をご紹介したいってことです。 (大山 顕) ■コレクションできないのが納得できない 趣味の対象がコレクションできるものの人はめぐまれていると思う。ぼくが、いいなあ、と思うものはたいてい家に置いておけない。工場とかジャンクションとかアパートとかな。切手とかコイン収集が趣味の方はもっと自分の幸せを噛みしめていただきたい。 で、今回もまたぞろ家に持って帰れないものが好きになった。螺旋階段だ。 自分ちに螺旋階段がある、という御仁はそういないと思うが、気をつけて見てみると街には意外と螺旋階段が

  • 日本最北端は北に移動した :: デイリーポータルZ

    先日「持ってけ!石リレー」という企画(→こちら)で北海道の宗谷岬に行ってきた。 稚内市にある宗谷岬は、いうまでもなく日最北端の岬として、観光客に人気の観光スポットである。 実はこの日最北端、今からおよそ20年前までは、もう少し南だったというのだ。 その原因は、地殻変動などの自然要因ではなく、観光客増加による駐車場の建設のために最北端の先を埋め立てちゃったのだ。 最北端が人気なので駐車場を作ったら最北端がずれたというウソのようなホントの話しを調査してきた。 (工藤 考浩) いいわけがついた最北端 ところで、宗谷岬を日最北端というときには、「日の実効支配がおよぶ」などという肩書きがつく。 これは領土問題がからむので仕方がないとして、さらに細かくいうと、宗谷岬の少し北西に弁天島という小さな無人島があり、そこが実質的な日の最北端だ。 でも、宗谷岬が最北端として有名だ。 よくよく考えるとち

  • 車両基地めぐり :: デイリーポータルZ

    自分はけっこう鉄道好きだと思っていますが、その中でも特に車両基地が好きだ、ということが最近わかりました。 線路が次々に枝分かれしていたり、電車が整然と並んでいたり、隅の方に古くて錆びた車両が放置されていたりするのが見えると、なんだかもう、いてもたってもいられなくなります。 そんなわけで、1日まるまる車両基地だけをめぐってきました。 (萩原 雅紀) 基地探しブーム 車両基地をめぐろうと思っても、まずはどこにあるのかを知らなくてはなりません。 そこで、ネットの地図サービスを使って車両基地を探したのですが、やっぱり便利なのはグーグルマップ(地図担当の方、すみません)。 線路上をスクロールしながらずっと辿って行ったのですが、面白いのは、ある縮尺を越えると、何もなかったところにいきなり大量の線路の描写がぐわっと現れること。これが楽しくなって、基地を探すのに何時間も没頭してしまいました。 以下にいくつ