「中東マガジン」は、2015年1月末日をもちまして、サービスを終了しました。 長い間、ご愛読いただき、ありがとうございました。 「中東マガジン」に掲載されていた記事は、朝日新聞社の記事データベースに収録されています(一部筆者の記事を除く)。弊社記事データベースを導入している大学図書館、公共図書館でご利用いただけるほか、個人向けのサービスもございます。詳しくは下記のページをご参照ください。 → 朝日新聞記事検索のご案内 なお、「中東マガジン」元編集人の川上は、フリーのジャーナリストとして中東の動きを追いつつ、中東から見える世界や日本について、twitterやブログに投稿するほか、言論サイト「WEBRONZA」に寄稿しておりますので、下記リンクからご覧ください。 → twitter:@kawakami_yasu → ブログ:中東ウオッチ → WEBRONZA
イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に参加しようと北海道大学の男子学生(26)らがシリア渡航を企てた事件が波紋を広げている。宗教・政治的関心がないにもかかわらず、「戦場」という非日常を望む若者たち。その心理的背景には、自己実現に行き詰まった末の厭世(えんせい)観や閉塞(へいそく)感が見え隠れする。 「イスラムに関心はない」。渡航の計画段階で、北大生は周囲にこう語ったという。警視庁公安部の任意聴取には「戦闘になれば人を殺すつもりだった」と話し、「就職活動がうまくいかなかった」と現状への不満をほのめかした。 シリアへ同行取材する予定だったジャーナリスト、常岡浩介氏(45)は北大生について「応対もしっかりしたイケメン。何かに悩む様子はなかった」と振り返る。ただ「日本にいてもどうせ数年後に自殺する」と話す内面とのギャップに驚いた。「外国人で戦闘員になるのはその地域に強い思い入れのある人ばかり」
イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の戦闘員に加わろうと北海道大学の男子学生(26)=休学中=らがシリア渡航を企てた事件で、支援者とされる元大学教授、中田考(こう)氏(54)がイスラム国側と頻繁に連絡を取り合っていたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。刑法の私戦予備・陰謀容疑での強制捜査から間もなく1カ月。警視庁公安部は事件の全容解明を急いでいる。 捜査関係者によると、渡航計画をめぐり、中田氏はインターネットなどを介してイスラム国幹部と繰り返し接触。北大生の渡航ルートなどについて積極的に調整を進めていたという。 中田氏は北大生を「戦闘員」として紹介。渡航前後の段取りのほか、武器入手などについても助言していたとされ、計画の中心的役割を果たした疑いがある。 公安部は複数の人物が計画に関与したとみており、渡航が実行されるまでの経緯を慎重に捜査。中田氏とイスラム国の関係や、具体的なやり取
異教徒は殲滅すべきであるとするISIS支持のイスラーム学者 - Togetterまとめ
「イスラーム国」に関連して、またも朝日新聞で中田さんが登場。宣教活動フル回転ですね。近代社会を成り立たせる自由で平等な規範の根拠には自由主義がありますが、イスラーム教はその自由主義の重要な部分を否定しています。そのような思想・信条を信じ・語る自由を自由主義は認めます。ただしある制限の中において。...
資料とリンク集「日本人がイスラム国参加を試み取り締まり。同行取材予定のジャーナリストも捜索」 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20141007/p1 のリンク集を作った時、中田考氏の名前は出てこなかったので、氏のtwitterアカウントを入れたのはあくまでも「参考に」という意味だった。 だが、まアちょっと予想はしてたな(笑) 同じくリンクを張っていた常岡浩介氏と同様に、テレビや新聞のインタビューなども多数受け、経緯などを語っていたが、しかしそんな報道のどれよりも、この文章 中東・イスラーム学の風姿花伝 自由主義者の「イスラーム国」論〜あるいは中田考「先輩」について http://chutoislam.blog.fc2.com/blog-entry-209.html に考えさせられること多かった。 中田考氏は東京大学文学部イスラム学科という、日本の大学の中では
【事件記者が綴る暗黒のアナザーストーリー「悲劇の現象学」シリーズ】 【イスラム国とカルト教団】 イスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国」に加わるために北海道大学の男子学生(26)が海外渡航を企てたとして警視庁に身柄を拘束された事件。騒動に関わった人物とある新興宗教団体との接点が浮上している。無差別テロなどで29人の死者を出したカルト教団の系譜を受け継ぐ団体と「イスラム戦士志願者」をつなぐ“点と線”とは…。 事件の発端は、東京都千代田区のJR秋葉原駅近くの古書店に張り出されていたチラシだった。 今年4月ごろ、古書店関係者が、「求人 勤務地シリア 詳細、店番まで」などと記された“求人広告”を張り出し、そこに学生が応募したことで騒動に発展した。 「この古書店関係者は、周囲から『大司教』と呼ばれている人物。東大理学部数学科を中退した秀才で、『アジト』と称したシェアハウスを杉並区などで運営していた
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く