オープンソース化し、マルチプラットフォーム対応になったPowerShellでできることや、便利なコマンドなどを利用例とともに紹介する。
column textql csvkit xsv visidata csvtotable daff tabview CSV(またはTSV)を処理するときにはcut, sort, awk, paste, joinといったコマンドを使うことが多いが、CSVの処理で使えそうなコマンドラインツールを簡単に試してみる。 テスト用のCSVデータは下記ページで作成した。 Mockaroo - Random Data Generator and API Mocking Tool | JSON / CSV / SQL / Excel column以外はGitHubのスター順で紹介している。 column stackoverflow.com columnはLinuxコマンドだが検索で結構ひっかかったので紹介。 以下のように見やすいように揃えて出力してくれる。 $ head -n5 test.csv id,fi
普通のプログラミング言語での開発に慣れた人ほどシェルスクリプト、特にBashで戸惑う部分の一つに、i = 0のように空白を開ければエラーになるし、かといってif[$i!=0]のように詰めてもやっぱりエラーになる、という点が挙げられます。書きたい物を思うように書けなくて「なんだよこのクソ言語は!!!」とブチギレる人は少なくないのではないでしょうか。この記事では、そのイライラを解消するポイントをお伝えしようと思います。 以下、特に断り無く「シェルスクリプト」と書いている場合はすべて「Bashのスクリプト」という意味になります。zsh等他のシェルではまた事情が異なりますので、ご注意ください。 (※以前プログラマーの君! 騙されるな! シェルスクリプトはそう書いちゃ駄目だ!! という話という記事を書いたのですが、この記事は、その増補リファイン版として執筆させて頂いたSoftwareDesign 2
vim以外のエディタでコード書くと私の手は産まれたての子鹿みたいになります。 効率よくコーディングをしてもらうために、新人やvimを学びたい人にvimの研修を実施しています。今回は研修で非常に有効だった内容についてまとめておきます。 ※ なんだか誤解を生んでしまっているようなので追記しておきます。vimの研修は新人研修の一環として行ったわけではなく、vimを使って開発をしたがっていた新人へテスト駆動開発の研修を実施した際に並行して盛り込んだだけです。会社がvim強制とかではないのでご安心ください。言葉足らずで申し訳ありません。 2つの繰り返しキーの存在を認識させる vimは一度実行したコマンドの組み合わせを記憶する.(ドット)とfを使った移動の際のキーストロークを記憶しておく;(セミコロン)があります。これらを駆使することで他のエディタよりも高速な編集作業を行えます。 セミコロンはus配列
Linuxのコマンドリファレンスです。Linuxを設定する際によく利用するコマンドの解説をしています。 TIPS ランレベルとは(chkconfig) psをgrepした結果からgrep自身を除外 コマンドの実行結果・標準出力をファイルに保存 パイプ「|」を使って 複数のコマンドを組み合わせる 検索フォーム Linuxコマンドの検索フォームを用意したので、ご利用ください。 探したいコマンドを「英数字」で検索フォームに入力すれば、コマンドが自動的に絞りこまれます。この検索機能は jQueryプラグイン「Two levels collapsable lists」を使っています。 A adduser - 新しいユーザーアカウントを対話的に作成 alias - コマンドの別名を登録する apt-cache - APTライブラリのキャッシュへアクセス apt-get - パッケージの操作・管理 ap
emacsキーバインドに慣れ親しんだせいで長らくVim幼稚園のままだった私が来ましたよ。キーバインドを一度に覚えようとすると挫折しやすいので、以下のように少しずつボキャブラリーを増やすのがたぶん吉。 特記しない限りノーマルモードが前提。後、.vimrcでの設定については最小限にしか触れない (emacsでつい設定ファイルをいじってしまいがちだった反省から) ので各自好きにしてください。 Level 1 最小限の使い方だけ覚えて、ぶっつけでサーバーの設定ファイルを更新したりしていた。10年以上この状態。 iでその場でインサートモード aで直後の文字にインサートモード :wqで保存終了 :q!で保存せずに終了 移動はひたすらカーソルキー xでカーソル下の文字を削除 困ったらEscキーを連打 上はもともと、vimの先祖でずっと機能の少ないviの操作なのだけど、viならほぼどんなたいていのUnix
この記事は Vim Advent Calendar 2015 の21日目の記事です. もくてき 本記事では Vim のコマンドの”覚え方”を紹介します. 基本的にはトリッキーな”覚え方”ではなく由来の紹介となります. 例えば J で行連結は Join が元だとか, gfが”goto file”の略だといったことを 知っておくとなにかと憶えやすいと思います. 対象読者 主にこれから Vim を使ってみよう! でもなかなかコマンドを覚えられないっ! という Vim 初心者の方に由来を知ることで少しでも コマンドを憶えやすいようにすることが目的です. 初心者を想定しているのでコマンドの動作などもなるべく紹介していきます. 中・上級者の方には普段何気なく使ってたあのコマンドの由来を知って「フハハハハ」と ほくそ笑んでもらえるような記事になれば嬉しいです. 注意 注意点として公式のものから公式っぽい
If you are running a different version of Mac OS X, view the documentation locally: In Terminal, using the man(1) command Manual pages are intended as a quick reference for people who already understand a technology. To learn how the manual is organized or to learn about command syntax, read the manual page for manpages(5). For more information about this technology, look for other documentation i
いよいよ来週から「WWDC 2013」がスタートします。基調講演も予定されていますから、Macの新機種にOS Xの次期バージョン、iPhoneにiPadにiOSに……と何が発表されても不思議ではありません。個人的には、これまで見たこともない新デバイスの登場に期待しています。 さて、今回は「知名度は低いが有用なコマンド」をいくつか取りあげる。Mountain Lionに収録されているコマンドは千数百、知らないコマンドがあるのは無理からぬ話で、これを機に機能や使い方を知ってはいかがだろう。 Macの眠気覚ましには「caffeinate」 名前にインパクトはあるが、知名度はいまひとつの「caffeinate」。Mountain Lionから登場したOS X/Darwinの独自コマンドで、わかりやすくいえばシステムのスリープ禁止期間を設けるためのもの。"カフェイン注入"的な役割であることは、コマン
Mac使ってると、Windowsと共用しているUSBメモリの中にできる「ドットで始まるファイル」がウザいですよね? あのドットで始まるファイルはMacのファイル管理用データ(リソースフォーク)なのだそうですが、例えば画像データとかUSBメモリに何枚もコピーするとそれら全てにドットとアンダーバー付き同名ファイルが出来上がり、おまけに拡張子は元ファイルと変わらないのでjpgだったらJPEGファイルのふりをするけれども表示出来ないという、何ともめんどくさくてウザい存在な訳です。 あくまでWinと共有するボリュームに関しての話ですが。 で、そういうWindowsと共有するUSBメモリをMacに繋ぐ度にいちいちそんなファイルが出来るのは腹立たしいので、Macからイジェクトする際にそれらを消してからアンマウントするアプリを作りました。っていうかOS標準のAutomatorで作っただけですけど。 見ての
問題 Mac OS X を使っていると、Finder が作る .DS_Store ファイルが Windows ユーザーとのやりとりを行う際、非常に邪魔になります。 .DS_Store ファイルは、Finder の表示設定(アイコンサイズや位置)などをフォルダ毎に記憶するために必要なシステムが利用するファイルです。 Finder 上では非表示なので、ふと気づくと大量の .DS_Store がコピーされていたりするんですね。 共有 NAS にアクセスした時や、ちょっと USB メモリにファイルをコピーして・・などで煩わしいったらありません。 自分は「Total Finder」という Finder をタブ化するソフトを利用していて、設定で .DS_Store ファイルのような非表示ファイルも表示・削除することができるのですが、なんにせよ面倒です。 ※「開く/保存」ダイアログを利用しているときだけ
Windowsで一番腹立たしいのは、cmd.exeの使いづらさです。pwdとかlsとか使えないし、ctrl-aとかctrl-eとかも使えないし、ヒストリも使いづらい! で、単純に考えると、cygwin使えばいいじゃんってなるんだけど、cygwinってなんていうか、UNIXをエミュレートしてるんで、いや、そこまでUNIXじゃなくても。それならLinuxつかいますよ的なところがあります。 そんなわけで、Windows上でLinuxライクな環境ができないかなーと思っていたら見つかったので、ここにメモしておきます。 ■何を入れるの? ・ckw Windows上でのシェルのGUIラッパー。シェルの「表面的な操作性」を向上させる。標準ではcmd.exeをラップして、マウスのコピペが楽になったり、背景を透過させたり、日本語入力を半角/全角キーでできたりするようになるみたい。 で、こいつのミソは「シェルを
最初に結論から申し上げますと、僕 @kadoppe はアホです。大馬鹿者です。 この度、仕事にフル活用しているMacBook Proのホームディレクトリ(/Users/<ユーザ名>)を削除するという愚行を働いてしまいました。 具体的に何をしたのか。それは、以下のコマンドの実行です。 コマンドにあまり詳しくない人のために説明すると、この短いコマンドをターミナルを開いて実行するだけで、有無を言わさずホームディレクトリの削除が開始されてしまう、恐怖のコマンドです。良い子は危険だから真似しちゃダメだよ! ではここからは、僕は何故こんなことをしてしまったのか、その経緯を言い訳がましく説明したいと思います。恥ずかしいですが、二度とこんなことを繰り返さないようにするために。 「~」という名前のディレクトリ 通常「~」(チルダ)という記号はホームディレクトリを表します。~/はMacだと実際には/Users
UNIX風環境をWindows OS上で使用してきた時代 黎明期からコンピューターを使ってきた方にとって、キーボードからコマンド名を入力して実行するスタイルは、ごく自然なものでした。GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)が主流になってからも、コマンドラインによる操作は依然と残され、我々が使用するWindows 7にも、コマンドプロンプトやWindows PowerShellといったCUI(キャラクターユーザーインターフェース)が用意されていることからも、その重要性を理解できることでしょう。 そもそもコマンドプロンプトで実現するコマンドラインインタープリターは、Windowsが主流になる前のOSであるMS-DOSを基礎にしており、そのMS-DOSもQDOSという16ビットOSを元にしています。しかし、CUIを採用したOSの源流は、1970年代から大学や研究所などに普及したUNIXにあ
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