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中世哲学と嶋崎正樹に関するpolynityのブックマーク (1)

  • 天使の場所

    久々にブログ「ヘルモゲネスを探して」をまとめ読み。「針先で踊る天使たち」というシリーズが続いていて興味深い。ちょうど『中世の哲学的問いにおける天使』(“Angels in Medieval Philosophical Inquiry”, ed. Isabel Iribarren & Martin Lenz, Ashgate, 2008)という論集を読み始めたところで、これに、以前天使論の言語研究とかを出していたティツィアーナ・スアレス=ナニがスコトゥスがらみでの分離実体の場所論(位置論)を寄せていて、その前段部分が天使の場所論についての簡潔な整理になっている。 画域的(circumscriptive)場所と限定的(definitive)場所という概念を導入したのはペトルス・ロンバルドゥスなのだそうで、とりわけ非物体的被造物について言われるこの後者の概念の理解をめぐって、後世の議論が巻き起こ

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