売り方には賛否両論あるけれど、実際の絵本の感想はどうなのか。率直な感想や、深読み意見を探してまとめました。 (最終更新:2017/1/27)
売り方には賛否両論あるけれど、実際の絵本の感想はどうなのか。率直な感想や、深読み意見を探してまとめました。 (最終更新:2017/1/27)
絵本「えんとつ町のプペル」無料公開問題で炎上している、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さん(関連記事)に、「あいまいみー」「弱酸性ミリオンアーサー」ほかでおなじみの“狂気の漫画家”ちょぼらうにょぽみ先生がアプローチし、「地獄の釜が開いた」と話題となっています。 ドキュメンタリーDVDの告知をする西野さんのツイートに対し、ちょぼらうにょぽみ先生が「プペルを私が描いているあいまいみーに登場させても宜しいでしょうか?」とリプライしたところ、西野さんはこの申し出を快諾。 ちょぼらうにょぽみ先生の「あいまいみー」といえば、狂気すら感じるシュールさが人気となりテレビアニメ化もされた名作(迷作)なだけに、そこに絶賛炎上中の絵本のキャラクターが登場するとなると、もう、「いったい何が始まるんです?」という感じですよ、これは……。 西野亮廣ブログ 「あいまいみー」作品ページ このやり取りに対しTwitte
昔からあった、作家の「炎上ビジネス」 かつて小説家、久米正雄が、論考「私小説と心境小説」で「自分のことを書いたもの以外、文学ではない。その意味において、トルストイもドストエフスキーも通俗小説にすぎない」と、猛烈にディスったことがありました。 これは現代でも私小説を語る上でよく引用されるのですが、もし今であれば、いい感じにぼうぼう炎上していたのではないでしょうか。 「じゃあおまえは永井荷風も谷崎もダメか」「あたりまえだ、あんな変態。芥川龍之介も晩年は私小説に行ったぞ」などと、信者間でコメント欄の激闘が起こったかもしれません。 もっとも、久米正雄は当時の文壇で勢力を持っていた人。炎上しても平然としていたかもしれませんし、むしろ「文学に注目が集まっていい」とうそぶいていた気もします。 そもそも、自分たちのことを売り出すために、こうした「プロレス」を仕掛けることは、文学の世界ではよくあることでした
今日は、にしのあきひろ(キングコング西野)著『えんとつ町のプペル』の感想です。 と言っても、私はこの絵本を読みはしたものの購入していません。購入していない本の書評を書くのは大変気が引けますが、現在、この絵本は西野さんご自身によって無料公開されていますので恐らくお許し頂けるのではないかと思います。 spotlight-media.jp キングコング西野さんに関する話題はネットで少し目にしたことはありますが、個人的には特に関心がなく、またこの『えんとつ町のプペル』にも関心はありませんでした。ただ、昨日はてなブックマークでホッテントリ入りしていたので覗きに行ったら、つい最後まで読んでしまったので、西野さんに対する知識がほとんどないうちに、軽く感想を書くことにした次第です。 尚、これ以降は、あらすじ等ネタバレだらけですのでご注意ください。 あらすじ 感想 ストーリー 変化や成長のないストーリー 信
キングコング西野さんの絵本「えんとつ町のプペル」の無料公開に始まった騒動が続いています。 騒動の概要については中川淳一郎さんのこちらの記事が冷静にまとまっていると思いますので、そちらを読んでいただければと思いますが。 ■キンコン西野「絵本無料公開」騒動 文句を言うのではなく、対価を取れるクリエーターになれ 要は、キングコング西野さんが従来2000円で販売していた絵本を、オンライン上で無料公開に踏み切った際に、「お金の奴隷解放宣言」という挑戦的な記事を書いたことが物議を醸し、議論が長続きしているようです。 ■お金の奴隷解放宣言 有料コンテンツのネット無料公開は珍しいことではない既にいろんなところでまとめられていますし、本人もその後ブログで種明かしをしているように、物理的に有料のコンテンツをオンライン上では無料で公開することは、もはや珍しいことではありません。 フリーミアムという言葉も一時期話
にしのあきひろ著、『えんとつ町のプペル』を読んだ感想を書く。 先に書いておくが、私は紙の本を購入していない。 Spotlightのサイトにて無料で読んだ。 作品を批評、特に批判的な批評する際、本来であればお金を払うべきだと思う。 でも、本人の意向で無料公開したのだから、私も好きなように書きたいことを書く。 作品の批評は自由であるべきだからだ。 この絵本は"絵"が駄目である ー その1 最初にただしておきたいが、六七質さんの背景画が駄目だと言いたいのではない。 むしろ、ものすごい技量をお持ちのイラストレーターさんだと思う。 ピクシブや他のサイトでも、六七質さんの作品を拝見した。 緻密な建物の描き込みはもちろんのこと、空間の奥行き感じさせるぼやかした遠くの景色、 夢の世界へいざなってくれるようなファンタジックさがありながらも、懐かしい記憶を刺激するようなノスタルジックさを併せ持つ独自の世界観、
先日、お笑い芸人のキングコング・西野亮廣(にしのあきひろ)さんが自身の絵本を無料公開したことが話題になった。 絵本「えんとつ町のプペル」は発売3カ月で25万部を超えるベストセラーになっている。そして現在、ウェブ上て無料公開され誰でも見られる状態だ。無料公開後はさらに話題をよび、アマゾンと楽天の総合ランキングで1位を獲得した。 西野さんは自身のブログで、小学生から2000円じゃ高くて買えないと言われたことを挙げ、 『「お金が無い人には見せませーん」ってナンダ? 糞ダセー』 とお金に振り回されている状況に疑問を感じて無料公開に踏み切ったと説明している(お金の奴隷解放宣言。キングコング西野 公式ブログ2017/1/19)。 西野さんが話題……というか批判を受けている理由は 、無料公開によって他のクリエイターの収入が減る、他のクリエイターをお金の奴隷呼ばわりしている、綺麗ごとを言いながら話題作りを
先日、キングコングのツッコミでネタ書き担当の西野亮廣氏が、“にしのあきひろ”名義で昨年10月に発売した絵本『えんとつ町のプペル』をネット上で無料公開した。この件に関しては、今でも色々と物議を醸している。正直、私も【お金の奴隷解放宣言】という脳味噌極楽音頭感溢れる言い回しに随分と惑わされたのだが、とどのつまりは「お金が無くても内容を見ることが出来る。本を手元に欲しい人はお金を出して購入すればいい」と消費者に新たな選択肢を与えたという程度の話だと理解し、この件に関してはもはやどうでも良くなっている。 とはいえ、それを踏まえたとしても、「「お金が無い人には見せませーん」ってナンダ? 糞ダセー。」という、恐らくは氏の思考をダダ漏れエンターテインメント化しているだけのブログの一文に対して、市井のクリエイターたちが腹を立てる気持ちも分かる。彼らはこれまで「お金が無い人には見せませーん」というスタンスで
お笑い芸人から絵本作家への転身を宣言したキングコングの西野亮廣。今秋には新作絵本の『えんとつ町のプペル』を発売するが、その制作において作画担当者の権利をないがしろにしているとの批判が沸き起こっている。 西野は自身のブログにて7月1日、新作絵本で自らは「監督・脚本・絵コンテ」を担当し、実際の絵はイラストレーターの六七質氏を中心とした製作スタッフ陣が描いていることを明かした。その西野は昨年7月、フェイスブックにて「誰が作ったかなんて、本当はどうだっていい」との持論を披露していたが、その考え方に出版社の書籍担当者は大いに疑問を感じるという。 「今回の絵本では西野だけでなく、作画を担当した六七質氏も著作権を持っています。その六七質氏は自分の名前を公表する権利の『氏名表示権』を持っているので、西野が六七質氏の意向を無視して『誰が作ったかどうでもいい』と言い張るのは本来おかしな話なんですよ」 著作権法
ragione @gacha_100 キングコング西野は、次の絵本で作画を担当している六七質さんの名前を表紙に出すつもりはないとのこと。昨日ツイキャスで言っていた。「自分が監督だから」「ジブリ作品だって大勢で作ってるけど宮崎駿の名前しか出ない」という理屈だそうだ。いやいや…共同制作者にもうちょっと敬意持てませんか? 2016-06-30 07:50:57 とっこたん(キャンドルアーティスト) @bukkotyan5424 @gacha_100 おそらくプロと仕事しまくってる六七質さんは気にはしないと思いますが、多少なりともイラストに興味があれば知っているはずの六七質さん。その方を軽んずる態度はどうしても許せない。革新的な事を行うから嫌われているのではなく、どの分野でもこの態度だから嫌われる。 2016-06-30 11:04:44 らむかた(Te) *💉×2🖖 @Mt_Hyotan 西
これは西野批判者たちのあまりの不甲斐なさに憤慨した10年来の西野亮廣ファンによる、西野絵本炎上事件の解説である! ここ数日ツイッターランドではどこもかしこも西野への批判でいっぱいだ。おそらく西野を悪く言うツイートを一度も見なかった人というのはほとんど皆無なのではないだろうか? しかしにもかかわらず、個人的な感想を言わせてもらえば、西野への批判の中には的外れのものもかなり多く、問題点のみに絞って的確に批判を行えていた人はかなり少なかったように思う。 その中でも西野が批判されて然るべき点のみに上手く絞って批判できていると感じるブログ記事が以下にある。 キングコング西野の件は「炎上」では足りない - MistiRoom しかしこのブログも、批判されうる点に上手く絞れているとは言え、西野の本質的な悪辣さと狡猾さについてはほとんど理解できていないように思う。このブログではむしろ「なぜ炎上したか?」と
We offer authors the option to publish their books and chapters open access – making your research freely available to anyone with internet access! We offer authors the option to publish open access books and chapters in a wide range of areas within science, technology and medicine (STM) and within the humanities and social sciences (HSS). Open access allows unrestricted online access to your eboo
どういう経緯によるのかはわからないけど、Springerの電子書籍の一部(といっても大量)が無料でダウンロードできるようになっている。 togetter.com というわけで調べてみたところ、HusserlianaやHusserliana MaterialienやEdmund Husserl Collected WorksやPhaenomenologicaも部分的に無料になっていた。他にも検索するといろんなものが出てくる。素晴らしいですね。 しかしこれだけ大量にあると、片っぱしからダウンロードするにも多すぎるくらいなので、個人的なおすすめ文献リストを若干のコメントと一緒に作っておきます。選択の基準は、自分で全部ないし部分的に読んだもののうち、おもしろかったものと、(おもしいかどうかは別として)必読だと思ったもの。あとは(まだ)読んでないけど信頼できる人がすすめていたり、すでに定評がある文献
タイには数多くの日本人沈没者がいるという。沈没者とは、あまりに海外の生活が居心地がよすぎて、帰国できない状態になってしまった人たちの事を意味する。特にタイの日本人沈没者はバックパッカーが多く、少ない資金で旅をしているため、宿代や食事代を節約している人が多い。タイでそんな貧乏生活(節約生活)をしている沈没者にミミヨリな情報をお伝えしたい。 なんと、タイの首都・バンコクにはインドカレーを毎日無料で食べられる場所があるのだ! インドカレー食べ放題! 野菜の煮込み食べ放題! ナンとライス食べ放題! ヨーグルト食べ放題! そして本場インド式のチャイも飲み放題なのである。つまり、少なくとも寝泊りするところがあればタイで餓死する事はないのだ。 毎日無料でインドカレーが食べられる場所は、バンコク・パフラット地区にある『GURDWARA SIRI GURU SINGH SABHA』(ガードワラ・シーク教寺院
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