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天皇が「深い悲しみを新たにいたします」と述べた平成最後の終戦記念日、靖国神社(東京・九段北)には安倍晋三首相はじめ現役閣僚の姿はなく、中国や韓国も一頃ほど神経をとがらせなくなった。しかし、その落ち着きの裏で、靖国神社は“爆弾”を抱えていた。来年、天皇の「代替わり」と創立150年が重なる大きな節目を目前に、前代未聞の問題発言が神社トップである宮司から飛び出したのだ。 ◆「そう思わん?」「わかるか?」 靖国神社では今、来年の創立150年に向け、境内のいたるところで改修工事が行なわれている。だが、その内部では、修復不可能なほどの“綻び”が生じていた。 6月20日、靖国神社の社務所会議室で行なわれた「第1回教学研究委員会定例会議」で、その重大事は起きた。今年3月に第十二代靖国神社宮司に就任した小堀邦夫氏(68)が、創立150年に向けて新たに組織したのが「教学研究委員会」だった。これからの靖国神社が
1965年、筑波藤麿・靖国神社宮司は「鎮霊社」を拝殿の左奥に建立した。米軍の準機関紙「スターズ・アンド・ストライプス」はChinreisha is dedicated to the American,British,Chinese, Korean and Southeast Asian war dead from the Pacific Warと記している。 さきの大戦で亡くなった米、英、中国の将兵と朝鮮人、および東南アジアの戦没者すべてを慰霊する場所、との意だ。 私は靖国にはこれまで幾度となく参拝してきたが、この鎮霊社には一度も足を運んだことがない。そもそも、安倍晋三首相が2014年12月26日に参拝するまで、その存在さえ知らなかった。世界平和を祈念すべく筑波宮司が建てたこの社を、なぜ靖国神社がもっと大々的にアッピールしないのか不思議でならない。 鎮霊社を一般人が参拝するのを、あたかも神
外国人の友達と靖国神社に参拝? 人気フォークデュオ・ゆずの新曲「ガイコクジンノトモダチ」(北川悠仁作詞・作曲。4月4日発売のアルバム『BIG YELL』に収録)の内容が政治的だとして話題になっている。 一部で炎上状態といっていいほど盛り上がっているが、本当に政治的に危険なものなのだろうか。 筆者は、政治と音楽の関係を長らく調べてきたので、どれどれと思い、さっそく歌詞を読んでみた。すると、うーんと唸ってしまった。 まずは、その内容を確認してみよう。 外国人の友達ができた。その友達は日本が好きで、「あなたは[日本の]どこが好きですか?」と訊いてくる。それにたいし「僕」は、自分が生まれ育った国に無知なことに気づき、少し戸惑ってしまう。 <なのに 知らないことばかりじゃないのか?> ここまでなら国際交流につきものの話だ。だが、歌詞はここから急展開する。 <なのに 国歌はこっそり唄わなくっちゃね>
Plaque in Yasukuni Shrine, northwest of Tokyo’s imperial palace, features a large black and white photograph of an Indian judge: Radha Binod Pal (1886-1967). To the northwest of Tokyo’s imperial palace, the Yasukuni Shrine is a 148-year old complex of memorials and cherry tree-dotted grounds, commemorating those who died in the service of Japan between 1869 and 1947. It has emerged as the symbol o
Canadian pop star Justin Bieber has been banned from performing in China, according to Beijing's Culture Bureau. In a statement, the ministry said it was not appropriate to allow in entertainers who have engaged in "bad behaviour." "Justin Bieber is a gifted singer, but he is also a controversial young foreign singer," it added.
注目の幼稚園の「あまりに戦後的な実態」 国旗、国歌、軍歌、「教育勅語」、「天壌無窮の神勅」、御真影、修身、靖国神社、八紘一宇――。 「戦前っぽいもの」をカット・アンド・ペーストして、なんとなく愛国的な世界観を作り上げる。戦後、そんな「二次創作」がなんども繰り返されてきた。 国有地の売却問題などに絡み、大阪市の学校法人・森友学園が注目を集めているが、その教育もまたそうした「二次創作」の典型例である。 同法人が運営する幼稚園では、「君が代」や軍歌を歌い、「教育勅語」を暗唱し、御真影を掲げているという。これには、戦前回帰との指摘も少なくない。 だが、その詳細をみると、どこが戦前なのだろうといぶかしく思われる。 天皇皇后の写真は覆いもなく無造作に置かれ、「教育勅語」は園児たちによって不揃いに唱えられ、「君が代」は毎朝のように歌われる。戦前では、天皇に関するものごとは厳格に管理されており、こんなカジ
水原希子が靖国神社にNO!「私は世界平和を支持し、戦争に断固反対する」高市、丸川ら参拝政治家は水原のメッセージを知れ! きのう戦後71年を迎えた、終戦の日。安倍晋三首相、稲田朋美防衛相の靖国参拝は回避された一方、高市早苗総務相、丸川珠代五輪担当相、萩生田光一官房副長官ら安倍政権幹部をはじめ多くの政治家が相次いで靖国神社を参拝した。 参拝した高市、丸川はいずれも、「国策に殉じた方に、尊敬と感謝の気持ちで参拝した」「慰霊のあり方は、外交問題になるべきではない」などと主張した。 しかし、靖国神社はただ祖先信仰や死者の霊を敬う場、日本の伝統にならった神社などではなく、大日本帝国が戦意を煽るために恣意的につくりあげたものだ。 実際、外遊日程を入れることで靖国参拝問題をごまかした稲田防衛相は、 「靖国神社というのは不戦の誓いをするところではなくて、『祖国に何かあれば後に続きます』と誓うところでないとい
靖国神社が揺らいでいる。来る2019年に迎える創立150周年に向けて徳川康久宮司が語ったインタビュー記事の発言が、波紋を呼んでいるのだ。 記事は共同通信社から配信され、加盟する一部の地方紙(静岡新聞6月9日付、中国新聞6月10日付)に掲載されたのみだった。ところが、地方でしか読まれないはずの記事が各界の識者の注目を集め、にわかに論争へと発展している。 徳川宮司は靖国神社が抱える課題や、神社の将来像について語った後、「明治維新を巡る歴史認識について発言していますね」という質問を受けて、自らの「明治維新史観」を開陳した。以下が宮司の発言だ。 〈文明開化という言葉があるが、明治維新前は文明がない遅れた国だったという認識は間違いだということを言っている。江戸時代はハイテクで、エコでもあった〉 〈私は賊軍、官軍ではなく、東軍、西軍と言っている。幕府軍や会津軍も日本のことを考えていた。ただ、価値観が違
▲こちらの記事で取り上げている、 靖国神社の前で、制服の少女を多数見かける。学校への通り道になっているようだ。みな、立ち止まって一礼する。美しいと思う。 pic.twitter.com/IXTtubeq — 黒色中国 (@bci_) 2012, 9月 26 ▲このツイートは、私が6年間22万ツイート以上つぶやいてきた中でも「ロングランヒット」で、今でも時折、RTする人が現れる。一度RTが始まるとしばらく連鎖するので既に900RTを越えているのだが、昨日は白百合学園に通っていた人からリプライを戴けた。せっかくなので、皆さんとも情報を共有するため、こちらに記録しておこうと思う。 【目次】 白百合学園の元在校生から寄せられたリプライ 関連記事 白百合学園の元在校生から寄せられたリプライ 私の行ってた学校なのですが、一礼の指導はありました。ちゃんと理由があるのですよね。"@bci_: 靖国神社の前
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