今朝の朝日新聞を見て驚愕しました。 高校「日本史」教科書を巡って、東京都、神奈川県でも、実教出版の教科書が排除されています。それらはもちろんゆゆしき問題です。 しかし、この記事の伝えるところでは、大阪では、紛れもない大阪府議会の一会派である維新の会府議団が大阪府教育委員会と意見交換会を持ち、挙句の果てには恫喝まがいの発言を行い、さらには、使用について「不適切」だと申し入れると言うのです。 これほどまでに露骨な政治介入があるでしょうか。まるで安倍自民党が画策しているところの教科書への政治介入を先取りし地ならしをするかのようです。ことの真偽を維新の会ならびに府教委に確認する必要があります。 先ほど、大阪府教育委員会事務局高等学校課に電話で問い合わせをしたところ、事実関係を調査中ということで、記事を事実とは認めませんでしたが、かりに新聞報道通りのことであれば、確かにこれは問題であると府教委さえも
緊急事態です!! 高校教科書問題で大阪府教委が実教を選定した学校の採択を覆す可能性が高まっていることがわかりました。今日の朝日新聞によれば、大阪府立高校で実教を選定した学校が8校あり、それに対して以下の動きがあることがわかりました。 ■8月8日に維新の会府議団が中原教育長、教育振興室長、高等学校課長らと会い、「府教委は実教を採択すべきでない」と申し入れました。さらに、その場で教育長の指示で、実教を選定した学校の選定理由書を維新の議員に見せたようです。維新の議員は、「府教委が止められないなら、皆で大挙してその学校に行こうか」と暴言まで吐いたそうです。(実際に、学校に行ったかどうかは、つかんでいません) これは明らかに不当な政治介入です。教育委員会の独立性を侵害する行為です。これは、文科省から毎年指示されている教科書採択の「公正確保」の観点から大問題です。 また、この間府立高校の選定理由書を情
大阪府立和泉高校の卒業式で、国歌斉唱の際、教職員が本当に歌っているかどうかを、校長が口の動きで確認していたことがわかった。 口が動いていなかった教員のうち、1人が歌わなかったと認め、府教委が処分を検討している。国歌起立条例を提案した地域政党・大阪維新の会代表、橋下徹・大阪市長は「服務規律を徹底するマネジメントの一例」と絶賛。しかし、その徹底ぶりに反発もある。 同条例の成立を受け、府教委は府立学校全教職員に、起立斉唱を求める職務命令を出していた。和泉高の中原徹校長によると、今月2日の卒業式では、教頭らが教職員約60人の国歌斉唱時の口の動きをチェック。その結果、3人の口が動いていないとして、個別に校長室に呼び、1人が「起立だけでいいと思った」と不斉唱を認めたという。
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