■サウジアラビア当局、立憲君主制を説いた王国東部のシーア派学者を逮捕 2011年02月28日付『クドゥス・アラビー』 【ロンドン:アフマド・アル=ミスリー】 サウジ当局は日曜夜、[シーア派住民が多い王国東部の]アフサー地区で人権と市民的自由の擁護者として最も知られているタウフィーク・アル=アーミル師を拘束した。アーミル師が先日、王国に立憲君主制を求めたためだ。 関係筋からの情報としてシーア派のニュースネットワーク「ラースィド」が伝えたところによると、アーミル師は日曜夜、正式な召喚を受けてアフサー地区の捜査局(マバーヒス)に出向いたところを、ダンマームの捜査総局に連行された。 アーミル師に近い筋は、日曜の夜半に電話連絡を受け、同師はダンマームの捜査総局で拘束されており、面会禁止だと告げられたと語った。 アーメル師が拘束されたのは、先週金曜日にアフサーのアインマ・バキーウ・モスクで同師が説法(