読了目安[ 4 分 ] 日頃から家計の見直しをしたいと気になっている方は是非、新年度から家計簿をスタートしてみませんか? これまでも何度か家計簿をつけたり、節約を心がけたりしてきたこともあるけれど長続きしなかったという方も少なくありません。長続きするためには家計簿ノートや家計簿アプリを活用するのがオススメです。 家計簿をつける目的は 「これまで家計簿を細かくつけてみたことはあるけれど3ヶ月しか続きませんでした」という相談事例は少なくありません。なぜ続かないのでしょうか。 その原因は、“家計簿に数字を記入する”ということが目的になってしまっているからです。家計簿の本来の目的は、支出を把握して、無駄がないのか、抑えられる支出はないのかなどに気がつき、見直すべき費目を明確にすることなのです。 よって1円単位で細かくつける必要はありません。家計簿をつける目的は、どんなところにお金をかけているのか、
もっとお金を貯めたい!」そう思っている人は世の中にたくさんいるはず。雑誌やTVの特集で、“お金が貯まる○○のポイント”とか“○○節約術”のような、お金を貯める方法で「良い」と言われている情報を得て、試している方も多いでしょう。 実際やってみて、その効果を実感できている人もいるでしょうが、よく見かけるのは3日坊主だったり、2、3ヶ月月ぐらいで挫折してしまったりする人。これでは効果を実感する前に終了し、お金は貯まりませんね。 私は家計の立て直しや貯蓄をサポートする会社を立ち上げ、数多くの家計をみてきました。ファイナンシャルプランナーであり、「家計再生コンサルタント」の知見から、どうすれば上手にお金が貯まるのか、みなさんが陥りがちな家計のダメポイントから探っていきたいと思います “袋わけ”の家計管理はダメ! 家計管理の中でも、予算ごとに袋わけする「袋わけ家計管理」は、良い方法と思いきや、実はダメ
「国民生活基礎調査」(2015年、厚生労働省)によると、いまの生活の状況について、苦しいと感じている人(「大変苦しい」と「やや苦しい」の合計)の割合は60.3%で、「普通」(35.9%)「ややゆとりがある」(3.2%)を大きく上回っています。同調査によると、1世帯当たりの平均所得金額は541.9万円となっていますが、平均所得を下回る世帯の割合が6割以上(61.2%)を占め、児童のいる世帯でも4割近く(38.6%)が平均以下となっており、苦しい生活を送っている世帯が多いことがわかります。 「家計の金融行動に関する世論調査」(2016年、金融広報中央委員会)だと、「金融資産がゼロの世帯」は、年間収入が「300〜500万円未満」で29.8%、「500〜750万円未満」で23.7%。意外なことに、「1000〜1200万円未満」という高給取りでも、2割以上(20.3%)が貯金ゼロという結果が出ていま
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