スケダチ・高広氏のエントリが一部で話題になっていました。 「フェイスブックマーケティング」なんてものは存在しない。 エントリ自体の趣旨としてはソーシャルメディア領域に特化したコンサルティングの不味さを指摘するものだと思いますが、延焼するとソーシャルメディア自体の持つポテンシャルまで棄損されかねないなあと思って見ていました。こうした問題の根本的な原因は、だれもがソーシャルメディアをうまくお金につなげられていないという点にあるのでしょう。というのも、検索エンジンもまたソーシャルメディアと同じくあくまでユーザーと事業者を結ぶ1チャネルでしかないにも関わらず、SEM(サーチエンジンマーケティング)という用語が成り立ち、実際に大きな市場が形成されているからです。それは単に検索エンジンでモノや情報を探すユーザーが、すでに購買意欲の高くなっている「刈り取り」対象のユーザーであることが(結果的に)分かった
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