作家の星野智幸さんがブログでこう指摘しています。 売れっ子お笑いタレントの親が生活保護をもらっていたことが詳らかにされ、大バッシングが起こり、厚生労働大臣が生活保護の給付水準を引き下げることを検討し始める、というニュースを、ソウルに住みながらネットで知って、また殺人未遂が起きているのか、と暗澹たる気持ちになった。 バッシングを受けて政治が生活保護水準を下げたりしたら、どのようなことが起こるか。ただでさえ、社会から経済的社会的にこぼれ落ちて、生存の瀬戸際にいる大量の人たちを、死の側へ押しやることになる。背中を押したら死ぬとわかっている人に対し、複数人で背中を押したら、これは殺人になるのではないだろうか。今の社会が行っていることは、そのような行為である。有権者も政治家も、報道も含め。(※星野智幸さんのブログ からの引用はここまで) ――いまの生活保護バッシングによる制度改悪は「殺人になるのでは
![『生活保護受給者の自殺率は全体の2倍、20代は6倍-生活保護バッシングと制度改悪は殺人になる』](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a42ce89eb574e226b7d76548a7d1259990a67ead/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstat.ameba.jp%2Fuser_images%2F20120606%2F12%2Fkokkoippan%2F10%2Fc1%2Fg%2Fo0800064912013412378.gif)